8時過ぎに目覚めるも、無理やり二度寝をする。結局目覚めたのは12時前。朝食兼昼食を食べて、読んでいなかった東海新報に目を通す。岩手県は三重や宮城より早めに内示が出るため、既に伺ってはいたが、本当にお世話になったO氏、そして豆知識王のU氏がいなくなってしまうのはとてもさみしい。O氏は気仙沼からそれほど離れていないので、これからもお付き合いを密にさせていただければ...
そして、散らかり切った部屋掃除をする。どこから手を付けていいのやら...昨日買ってきた家具を1号機に積みっぱなしにしてあったので、取りに行く。偶然にも、隣のレンタルビデオ店から出てくる坊主のS技査を見かけ、お互いに手を振る。
家具を組み立てる際、不覚にも学生の頃に買ったビクトリノックスで手を突き刺す。傷は浅いものの、少し血がにじむ。素直にハサミで切ればよかった...
温泉に行こうかという思いも、部屋が一向に片付かない。結局今日はクルマに荷物を取りに行く以外、外出することはなかった。晩御飯もカントクに送ってもらった「赤から」のカップ麺で済ませる。
そして、1年前に那智大社で手に入れた曼荼羅の複製がようやく日の目を見ることに。IKEAのフレームは、曼荼羅に合わせて作られたのではと思うくらい、ジャストフィットしている。
自治体からの派遣は1年が多い。皆、部屋の片づけに勤しんでいることだと思う。自分はこのままだが、なぜか大量のゴミを排出してしまう...そして、部屋を見回すと、来た時よりも荷物が格段に増えている。いつか戻る日が来るはずだが、その時は果たしてどうなることやら...
三重より、三陸の気仙沼(2011年は大船渡)に派遣された水上が、日々の出来事を通じてこの地方の今を書き連ねるブログ
(随時書き直されたりします・このブログの内容は個人の見解であり、所属組織の見解を表すものではありません)
2014年3月22日土曜日
2014年3月21日金曜日
#420 普通の休日
何度も何度も起きては寝てを繰り返し、結局覚醒したのは9時半だった。シャワーを浴びて、ささっと準備。ギリギリの時間にチェックアウトする。
昨日と変わらない寒さで雪がちらついているが、幸いにも路面に雪はない。しかし、気仙沼は停電や国道の通行止めなど、大変な事態になっていた。以前も気仙沼が冠水しているときに大船渡に脱出していたりと、運がいいのか悪いのか...
高田の友人と合流し、友人のリクエストにより映画を見に行くことにする。封切られたばかり「LIFE!」という洋画。字幕版の上映している映画館を探すと、名取のイオンシネマが時間的に最善とわかり、ひとまず向かうことに。
渋滞する4号線を通り、イオンモール名取へ。連休初日で天候に恵まれないからか、平面駐車場も屋上駐車場も満車だった。少し離れたところへ止める。
この大型ショッピングセンターは、先週訪ねたばかりの閖上からあまり離れていない場所に立地している。荒涼とした被災地とは遠くかけ離れた、夢のような世界が広がっており、店内は家族連れなどでごった返していた。普段、人が多いとわかっているところにわざわざ出かけることがないので、久しぶりの光景はとても新鮮だった。これまた久しぶりのサブウェイで昼食。普通の休日を普通に過ごしている気がする。
「LIFE!」という映画は、平凡な日々を送る主人公が、1枚のネガフィルムを探すために旅に出るというストーリー。久しぶりに映画で笑った。
外に出ると天候も回復していた。「閖上さいかい市場」を少し訪ねる。
友人から仙台市内にIKEAがあると情報がもたらされ、仙台市泉区へ向かう。渋滞することが明らかな下道を避け、高速を使うことに。
「海外の住宅団地のよう!」と驚嘆する友人。その住宅地の少し入ったところにIKEAがある。人生初IKEAだが、仙台の店はミニショップと銘打たれており、店舗の大きさは小さなコメリぐらいしかない。
とっ散らかったベースキャンプのことを思い出し、どういう家具を使えば片づけられるのか、頭をひねる。いくつか思いつくものがあり、組立家具などを大量に買い求める。北欧のおしゃれな家具がリーズナブルに手に入れられるのは至極ありがたい。
ずっと立ちっぱなしだったので、隣のカフェで休憩。
既にあたりは真っ暗になっており、泉のスマートICから東北道に乗る。若柳金成ICで降り、気仙沼へ。夕食はラーメンが、というリクエストに応えるため、麺来、剛めんとよるも、すでに閉店。向かいの麺楽へ。今日は「月虹」という舞台があるので、熟年女性の来客が多かった。
友人を高田まで送って、来た道を戻る。大沢にあるコンビニはまだ停電が続いているようで、薄暗くなっていた。強風が吹き荒れる中、広田湾には月が浮かんでいた。
昨日と変わらない寒さで雪がちらついているが、幸いにも路面に雪はない。しかし、気仙沼は停電や国道の通行止めなど、大変な事態になっていた。以前も気仙沼が冠水しているときに大船渡に脱出していたりと、運がいいのか悪いのか...
高田の友人と合流し、友人のリクエストにより映画を見に行くことにする。封切られたばかり「LIFE!」という洋画。字幕版の上映している映画館を探すと、名取のイオンシネマが時間的に最善とわかり、ひとまず向かうことに。
渋滞する4号線を通り、イオンモール名取へ。連休初日で天候に恵まれないからか、平面駐車場も屋上駐車場も満車だった。少し離れたところへ止める。
この大型ショッピングセンターは、先週訪ねたばかりの閖上からあまり離れていない場所に立地している。荒涼とした被災地とは遠くかけ離れた、夢のような世界が広がっており、店内は家族連れなどでごった返していた。普段、人が多いとわかっているところにわざわざ出かけることがないので、久しぶりの光景はとても新鮮だった。これまた久しぶりのサブウェイで昼食。普通の休日を普通に過ごしている気がする。
「LIFE!」という映画は、平凡な日々を送る主人公が、1枚のネガフィルムを探すために旅に出るというストーリー。久しぶりに映画で笑った。
外に出ると天候も回復していた。「閖上さいかい市場」を少し訪ねる。
友人から仙台市内にIKEAがあると情報がもたらされ、仙台市泉区へ向かう。渋滞することが明らかな下道を避け、高速を使うことに。
「海外の住宅団地のよう!」と驚嘆する友人。その住宅地の少し入ったところにIKEAがある。人生初IKEAだが、仙台の店はミニショップと銘打たれており、店舗の大きさは小さなコメリぐらいしかない。
とっ散らかったベースキャンプのことを思い出し、どういう家具を使えば片づけられるのか、頭をひねる。いくつか思いつくものがあり、組立家具などを大量に買い求める。北欧のおしゃれな家具がリーズナブルに手に入れられるのは至極ありがたい。
ずっと立ちっぱなしだったので、隣のカフェで休憩。
既にあたりは真っ暗になっており、泉のスマートICから東北道に乗る。若柳金成ICで降り、気仙沼へ。夕食はラーメンが、というリクエストに応えるため、麺来、剛めんとよるも、すでに閉店。向かいの麺楽へ。今日は「月虹」という舞台があるので、熟年女性の来客が多かった。
友人を高田まで送って、来た道を戻る。大沢にあるコンビニはまだ停電が続いているようで、薄暗くなっていた。強風が吹き荒れる中、広田湾には月が浮かんでいた。
2014年3月20日木曜日
#419 すごいやんか!三重
朝から冷たい雨が降っている。いつものように準備をしたが、傘がない。1号機に置きっぱなしか...と思ったら、無い。時間が足りなくなってきたので、やむなくフードをかぶって出勤する。
昨日途中で終わってしまった作業を続行する。しばらくすると、市役所のK氏が来訪される。土曜日の仙台に続いて、日曜日に盛岡へ出撃したところ、積雪の中、追突されるという不幸にあったとのこと。体が無事で何より・・・
T氏が年度跨ぎの変更設計の設計書作成に勤しんでいた。間接費の計上について頭を悩ませていたので、一緒に悩むことに。
午後から休暇をとり、夕方に備えて母のもとで頭を切ってもらう。行政への愚痴を聞きながら、先日仕入れた「あざら」ネタで盛り上がる。今の自分の悩みを話したところ、ほかの地域から活動に来た方たちは、やはり地元に住むものと熱意に差があると言われる。どのように地域にかかわっていけばいいのか、ヒントをもらう。
ベースキャンプへと戻り、カバンに荷物を詰め、着替えてから1号機で出発する。雨は一向にやむ気配もなく、流れに乗り切れないクルマに進路を阻まれながら45号線を「上」る。
三陸道に入り順調に進んでいると。石巻河南ICから流れが止まる。見極矢本SAを超えるあたりまで渋滞が続いていた。
仙台港北ICで降り、下道を使って市内に向かう。季節外れの雪が街を覆い始めている。
カーナビの情報では、いつものように苦竹で渋滞していることを表示していた。一つ南の通りに逃げる。しかし、中心部に近づきにつれて渋滞が激しくなり、ホテルの1㎞手前でほとんど動かなくなる。時間がだんだん無くなっていき、そして滑る後輪にイライラがピークに達しようとしていた。
結局、予定していた到着時間から30分以上経過してしまい、ホテルの駐車場に1号機をねじ込んでチェックインし、猛ダッシュで会場へ向かう。しかし、折からの雪で道路はべちゃべちゃ...靴もスーツも汚れてしまった。
仙台駅西の会場にはすでに東部に派遣のN氏、M氏、塩釜に派遣のS氏の3名が到着していたが、何とか間に合ったということにしておこう。しばらくして、水産業基盤整備課に派遣されているNK氏が到着。
知事、防危のH副部長、U主査が来場され、懇親会が始まる。
多賀城→久慈→そして仙台と、すさまじい工程をこなされたにも関わらず、笑顔で職員に接する知事は凄い...とても同い年とは思えない。
冒頭、知事から派遣への感謝と労いの言葉をいただき、引き続き派遣職員が各々業務内容や職場の状況などを話す。東部のM氏、N氏が特に熱い思いをぶつける。自分も相当共感できるので、3人で積極的に現状などを説明する。うわべの話ではない、本当に今起きている出来事をストレートにお伝えした。
ほかにも、知事のワーク・ライフ・バランスを尋ねるなど、終始三重弁で盛り上がる。また、自分のジャラジャラした名札を見て、新博物館MieMuのバッチをくださった。そして、こういった機会に恵まれたことに感謝してやまない。
一時間半ほどの充実した時間は過ぎ、散開となる。同期で秘書のS君が駅まで知事をお送りする。明日は20℃の差がある場所への出張とのこと。体調を崩されないか気がかりだ。
年度末の仙台はどこも人で溢れかえっており、二次会は席の空いていた近くの小さな中華料理店へ。撤収準備等で懇親会に参加できなかった防危のF氏が新たに参戦する。東部のM氏と対面に、熱く語る。かなり辛辣な発言が繰りだされるが、それは宮城の復旧、復興を成し遂げたいという強い思いがなしているものだった。
M氏とは、4月以降の結束も誓う。同じ目的、同じ立場、そして同じ悩み。久しぶりに心から分かり合える人に出会えたような気がする。
一人の落伍者も許さず、引き続き3次会へ。仙台で足止めを食らっていた高田の友人まで合流する。今度はS氏やF氏とねちねちと話す。S氏とはプライベートで、F氏とは業務で共通項があり、会話も弾む。
T氏から電話が入り、内示の状況を教えてもらう。事前に予測していた内容と大きくたがわなかったが、坊主のS技査が動揺しているとのことだった。この時期は本当に悲喜交々である。
かなりいい時間になってしまい、散会となる。それでも仙台は賑わいが続いていた。
体が春モードに入りかけているにも関わらず、それを許さないような極寒の中、足元を取られながらも何とかホテルにたどり着く。
ホテルは新幹線の高架脇に立地しており、部屋からの眺めに期待していたが、高架の高さまで達しないだけでなく、反対側の部屋だった...
昨日気がかりになっていた三重の後輩のN君からメールが入る。今年は宮城を訪ねてくれるようだ。
昨日途中で終わってしまった作業を続行する。しばらくすると、市役所のK氏が来訪される。土曜日の仙台に続いて、日曜日に盛岡へ出撃したところ、積雪の中、追突されるという不幸にあったとのこと。体が無事で何より・・・
T氏が年度跨ぎの変更設計の設計書作成に勤しんでいた。間接費の計上について頭を悩ませていたので、一緒に悩むことに。
午後から休暇をとり、夕方に備えて母のもとで頭を切ってもらう。行政への愚痴を聞きながら、先日仕入れた「あざら」ネタで盛り上がる。今の自分の悩みを話したところ、ほかの地域から活動に来た方たちは、やはり地元に住むものと熱意に差があると言われる。どのように地域にかかわっていけばいいのか、ヒントをもらう。
ベースキャンプへと戻り、カバンに荷物を詰め、着替えてから1号機で出発する。雨は一向にやむ気配もなく、流れに乗り切れないクルマに進路を阻まれながら45号線を「上」る。
三陸道に入り順調に進んでいると。石巻河南ICから流れが止まる。見極矢本SAを超えるあたりまで渋滞が続いていた。
仙台港北ICで降り、下道を使って市内に向かう。季節外れの雪が街を覆い始めている。
カーナビの情報では、いつものように苦竹で渋滞していることを表示していた。一つ南の通りに逃げる。しかし、中心部に近づきにつれて渋滞が激しくなり、ホテルの1㎞手前でほとんど動かなくなる。時間がだんだん無くなっていき、そして滑る後輪にイライラがピークに達しようとしていた。
結局、予定していた到着時間から30分以上経過してしまい、ホテルの駐車場に1号機をねじ込んでチェックインし、猛ダッシュで会場へ向かう。しかし、折からの雪で道路はべちゃべちゃ...靴もスーツも汚れてしまった。
仙台駅西の会場にはすでに東部に派遣のN氏、M氏、塩釜に派遣のS氏の3名が到着していたが、何とか間に合ったということにしておこう。しばらくして、水産業基盤整備課に派遣されているNK氏が到着。
知事、防危のH副部長、U主査が来場され、懇親会が始まる。
多賀城→久慈→そして仙台と、すさまじい工程をこなされたにも関わらず、笑顔で職員に接する知事は凄い...とても同い年とは思えない。
冒頭、知事から派遣への感謝と労いの言葉をいただき、引き続き派遣職員が各々業務内容や職場の状況などを話す。東部のM氏、N氏が特に熱い思いをぶつける。自分も相当共感できるので、3人で積極的に現状などを説明する。うわべの話ではない、本当に今起きている出来事をストレートにお伝えした。
ほかにも、知事のワーク・ライフ・バランスを尋ねるなど、終始三重弁で盛り上がる。また、自分のジャラジャラした名札を見て、新博物館MieMuのバッチをくださった。そして、こういった機会に恵まれたことに感謝してやまない。
一時間半ほどの充実した時間は過ぎ、散開となる。同期で秘書のS君が駅まで知事をお送りする。明日は20℃の差がある場所への出張とのこと。体調を崩されないか気がかりだ。
年度末の仙台はどこも人で溢れかえっており、二次会は席の空いていた近くの小さな中華料理店へ。撤収準備等で懇親会に参加できなかった防危のF氏が新たに参戦する。東部のM氏と対面に、熱く語る。かなり辛辣な発言が繰りだされるが、それは宮城の復旧、復興を成し遂げたいという強い思いがなしているものだった。
M氏とは、4月以降の結束も誓う。同じ目的、同じ立場、そして同じ悩み。久しぶりに心から分かり合える人に出会えたような気がする。
一人の落伍者も許さず、引き続き3次会へ。仙台で足止めを食らっていた高田の友人まで合流する。今度はS氏やF氏とねちねちと話す。S氏とはプライベートで、F氏とは業務で共通項があり、会話も弾む。
T氏から電話が入り、内示の状況を教えてもらう。事前に予測していた内容と大きくたがわなかったが、坊主のS技査が動揺しているとのことだった。この時期は本当に悲喜交々である。
かなりいい時間になってしまい、散会となる。それでも仙台は賑わいが続いていた。
体が春モードに入りかけているにも関わらず、それを許さないような極寒の中、足元を取られながらも何とかホテルにたどり着く。
ホテルは新幹線の高架脇に立地しており、部屋からの眺めに期待していたが、高架の高さまで達しないだけでなく、反対側の部屋だった...
昨日気がかりになっていた三重の後輩のN君からメールが入る。今年は宮城を訪ねてくれるようだ。
2014年3月19日水曜日
#418 前夜
ここ数日と比べると若干肌寒さを感じるが、それでも2月に比べたらはるかにあたたかい。窓辺にいると、とても暖かい。二度寝の欲求を断ち切って、いつものように準備して、いつものように出勤する。
昨日公開された、三重県の新たな津波浸水予測図を見る。悲しいかな、我が家はかなり水没することになる。気になる街を見てみると、多くが壊滅的な被害を受けそうな状況だった。やがて来る地震まで、何ができるのだろうか、というよりも、何をすべきなのか深く考える。
今後に予定されている業務のため、いくつか準備を進めておく。誰も手掛けたことのない未体験な業務にかかる設計書を組んでみるが、組立としては間違ってなさそうな気がしなくもない。
午後、自分が一から手掛けた測量・調査・設計にかかる完成検査を行う。もう少しは早めの完成を期待してはいたが、調整事項が多岐にわたり、かつ設計基準の細部が確定されるまでに若干の時間を要したため、結局は年度末の完成になってしまった。それでも、熟練した技術者が関わってくれたため、期待どおりの成果が得られた。パートナーに感謝する。
納品されたコアを倉庫に格納しに出向くと、片隅に設置を待つ「波来の地」の石碑が保管されていた。津波到達地点を表示するこの標柱、南三陸町だけでなく、気仙沼市内でも設置が進められている。
引き続き、長らく放置していた設計協議の書類整理を行う。年度替わりも間近なので、今のタイミングで作業しておかないと、ばたばたの中でうやむやになってしまう可能性が高い。早めの作業を心がけよう...
業務終了後、クリーニングを取りに大型ショッピングセンターに立ち寄る。幸いにも、明日必要なシャツが間に合った。引き続き、林務職員による「山の会」主催の、T氏送別会に「薬膳」という居酒屋へ向かう。
急な呼びかけにも関わらず、総勢9名のメンバーが集まった。T氏と懇親できる時間も残り少なくなってきた。今日は特別ゲストとして、市役所のM氏をお招きしている。軽妙な気仙沼ことばが心地よい。
森林整備課から、派遣職員対象にアンケートが送られている。それについてA総括と少し話をする。
ふと、熊野で隣に座っていたN君のことを思い出す。「東北に行きたいけど、水上さんに譲ります(笑)」と言っていたっけ...彼が今どう思っているのか、また会って話がしたい。
一旦散開となり、M班長、坊主のS技査、T氏、市役所のM氏とともに二次会へ。行きつけの2ndというバーへ。M氏が早期に離脱され、その後4人で組織の内情など話をする。それぞれがそれぞれの思いを語る。明日、この組織に新しいメンバーの発表が行われる。
日が変わるころ、S技査を除く3人でベースキャンプへと戻る。春は出会いの季節でもあり、別れの季節でもある。
昨日公開された、三重県の新たな津波浸水予測図を見る。悲しいかな、我が家はかなり水没することになる。気になる街を見てみると、多くが壊滅的な被害を受けそうな状況だった。やがて来る地震まで、何ができるのだろうか、というよりも、何をすべきなのか深く考える。
今後に予定されている業務のため、いくつか準備を進めておく。誰も手掛けたことのない未体験な業務にかかる設計書を組んでみるが、組立としては間違ってなさそうな気がしなくもない。
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| 非ライブカメラA |
納品されたコアを倉庫に格納しに出向くと、片隅に設置を待つ「波来の地」の石碑が保管されていた。津波到達地点を表示するこの標柱、南三陸町だけでなく、気仙沼市内でも設置が進められている。
引き続き、長らく放置していた設計協議の書類整理を行う。年度替わりも間近なので、今のタイミングで作業しておかないと、ばたばたの中でうやむやになってしまう可能性が高い。早めの作業を心がけよう...
業務終了後、クリーニングを取りに大型ショッピングセンターに立ち寄る。幸いにも、明日必要なシャツが間に合った。引き続き、林務職員による「山の会」主催の、T氏送別会に「薬膳」という居酒屋へ向かう。
急な呼びかけにも関わらず、総勢9名のメンバーが集まった。T氏と懇親できる時間も残り少なくなってきた。今日は特別ゲストとして、市役所のM氏をお招きしている。軽妙な気仙沼ことばが心地よい。
森林整備課から、派遣職員対象にアンケートが送られている。それについてA総括と少し話をする。
ふと、熊野で隣に座っていたN君のことを思い出す。「東北に行きたいけど、水上さんに譲ります(笑)」と言っていたっけ...彼が今どう思っているのか、また会って話がしたい。
一旦散開となり、M班長、坊主のS技査、T氏、市役所のM氏とともに二次会へ。行きつけの2ndというバーへ。M氏が早期に離脱され、その後4人で組織の内情など話をする。それぞれがそれぞれの思いを語る。明日、この組織に新しいメンバーの発表が行われる。
日が変わるころ、S技査を除く3人でベースキャンプへと戻る。春は出会いの季節でもあり、別れの季節でもある。
2014年3月18日火曜日
#417 地域密着
昨日に引き続き、暖かな朝。しかし天気予報では夕方に雨が降ると伝えていて、事実空は雲に覆われている。いつものように準備して、いつものように出勤する。
治山班のM技査と、とんちの答え探しについて打合せをする。別事業との調整にまだ時間がかかりそうなので、代替案を模索する。そして、既に提出済みの設計から一部を抜き出し、要素を分割してみることに。何とかなるようなならないような...
午後も内業に勤しむ。いつの間にか雨が降ってきていたが、大降りになる感じはせず、夕方には上がった。
業務終了後、まるきへと向かう。ちょっとガッツリ食べようと、つけ麺の大盛りと餃子を頼んだところ、おばさんが「あざら」と呼ばれる食べ物を出してくれる。白菜の漬物と酒粕がブレンドされた、酒の肴に相応しい食べ物。若干癖があるので、好き嫌いがあるようだ。気仙沼では誰もが知っているような著名な食べ物だそうだが、見聞きするのは初めてだった。
帰路、地域とのかかわりについて悩む。広く浅くの付き合いが多かったからか、特に気仙沼では「マブダチ」と呼べるような人がいない。
たくさんの人と色々な話をすることに重きを置いてきたからか、それとも深い関わりを恐れていたのか...そういった自分の浅はかさは、もう見破られているような気がする。これからは、もっとピンポイントに深く関わっていくことを重視しなければと思う。
治山班のM技査と、とんちの答え探しについて打合せをする。別事業との調整にまだ時間がかかりそうなので、代替案を模索する。そして、既に提出済みの設計から一部を抜き出し、要素を分割してみることに。何とかなるようなならないような...
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| 非ライブカメラA |
業務終了後、まるきへと向かう。ちょっとガッツリ食べようと、つけ麺の大盛りと餃子を頼んだところ、おばさんが「あざら」と呼ばれる食べ物を出してくれる。白菜の漬物と酒粕がブレンドされた、酒の肴に相応しい食べ物。若干癖があるので、好き嫌いがあるようだ。気仙沼では誰もが知っているような著名な食べ物だそうだが、見聞きするのは初めてだった。
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| 右下があざら |
たくさんの人と色々な話をすることに重きを置いてきたからか、それとも深い関わりを恐れていたのか...そういった自分の浅はかさは、もう見破られているような気がする。これからは、もっとピンポイントに深く関わっていくことを重視しなければと思う。
2014年3月17日月曜日
#416 惑わず
春のような陽気の朝を迎える。もちろん、1年前の熊野に比べたらはるかに寒いのは間違いない。それでも気持ちが前向きになる。いつものように準備して、いつものように出勤する。
いろいろな出来事があったからか、体が少し重い。もう若くないと改めて痛感する。
次に控えている検査の準備をしたり、すこし置き去りにしてしまった業務に取り組む。
午後も午前に引き続き作業を進める。先週とは違って、今週はほとんど内業となる。I主事から「今日は絶好の現場日和だよ」と告げられる。確かに、先週と入れ替わってくれたほうがよかった。
業務終了後、自らのブレーンでもあるN君から電話があった。せっかく相談してもらったのに、的確な回答ができなくて申し訳なく思う。逆に、ここ数日の出来事などを伝え、アドバイスをもらうことに。N君からは、取捨選択をすることの必要性を告げられる。確かに、最近の自分はあまりにもあちらこちらに顔を出しすぎていて、一つ一つに臨む自分のクオリティが下がってしまっていることが明らかだった。そういった面が昨日は如実に表れていまい、皆さんに不快な思いをさせてしまった。
H氏、N君、それぞれのアドバイスは自分のことを的確にとらえていて、しかも理に適っている。相反する内容なのか、同時に受け入れられる内容なのか、まだ自分の中で咀嚼ができない。
今年で40になる。いい加減、自分の立ち居振る舞いをきちんと定めなければならない時が来ているような気がする。
夕食は、久々にエスポワールへ。社協のS氏が来店し、少し言葉を交わす。友達とまではいかなくても、この街に知人は少しはできている。気仙沼で地域密着ができていないのではなく、自分から距離を置いているだけなのかもしれない。
いろいろな出来事があったからか、体が少し重い。もう若くないと改めて痛感する。
次に控えている検査の準備をしたり、すこし置き去りにしてしまった業務に取り組む。
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| 非ライブカメラA |
業務終了後、自らのブレーンでもあるN君から電話があった。せっかく相談してもらったのに、的確な回答ができなくて申し訳なく思う。逆に、ここ数日の出来事などを伝え、アドバイスをもらうことに。N君からは、取捨選択をすることの必要性を告げられる。確かに、最近の自分はあまりにもあちらこちらに顔を出しすぎていて、一つ一つに臨む自分のクオリティが下がってしまっていることが明らかだった。そういった面が昨日は如実に表れていまい、皆さんに不快な思いをさせてしまった。
H氏、N君、それぞれのアドバイスは自分のことを的確にとらえていて、しかも理に適っている。相反する内容なのか、同時に受け入れられる内容なのか、まだ自分の中で咀嚼ができない。
今年で40になる。いい加減、自分の立ち居振る舞いをきちんと定めなければならない時が来ているような気がする。
夕食は、久々にエスポワールへ。社協のS氏が来店し、少し言葉を交わす。友達とまではいかなくても、この街に知人は少しはできている。気仙沼で地域密着ができていないのではなく、自分から距離を置いているだけなのかもしれない。
2014年3月16日日曜日
#415 忘れられない思い出 -The 送別祭り-
いつもより早く起床し、8時過ぎにベースキャンプを出発する。大船渡へ向かう道は比較的順調だったが、SGに到着したのは集合時間ジャストだった。
盛青年商工会が主催の「The送別祭り」は2部構成となっており、前半は大船渡の隠れた名所のツアーとなっていた。直前まで知らされていなかったので、どこに行くかはわからなかったが、出発前に酔仙酒造へ向かうと告げられる。
2台のクルマに便乗して、10分ほどの酔仙酒造大船渡蔵へ。金野連(つらね)社長自らがご案内してくださった。前から行きたかったところなので、とても興味深い。
学生自体に酒蔵で短期バイトに行っていたことがあるが、施設の清潔など、すべての面で最新の蔵だ。酔仙酒造のノウハウだけでなく、外部の「カイゼン」という視点からの生産ライン構築など、至る所に工夫が盛り込まれている。この場所を選んだ理由など、興味が尽きない。
1階のロビーは、酔仙酒造の「宝物殿」になっている。
これからは焼酎の製造も本格化していくとのことで、復興のシンボルともいえる酔仙酒造の発展を祈念したい。
引き続き、碁石海岸に向かう。普段は自分でハンドルを握っているので、外の景色をゆっくりと眺める機会がない。高台のを走る三陸道からの景色を食い入るように見つめる。
碁石海岸に到着し、乱暴谷(らんぼうや)で記念撮影。穴通磯には行ったことがあったが、ここは初めてだった。
そして、おもいで岬前でも撮影。
盛に戻ってから、いよいよ第2部が始まる。盛青年商工会のみなさんが、テントを張ってBBQの準備をしてくださっていた。D氏の開演の舞から始まり、カキやホタテ、そして酔仙のお酒など...
しかし、連日の疲れか、ペース配分を誤ったのか、ダウンしてしまう。
目が覚めたころには、すでに当たりは薄暗くなっており、宴もたけなわになっていた。皆が「恋するフォーチューンクッキー」と熱演し、お開きとなる。
夜景に回るメンバーと別れ、別棟でねまることに。麻雀に興じるチームと、UNOに興じるチームに分かれる。自分は麻雀ができないので、久々にUNOをすることに。初めてのメンバーと楽しい時を過ごすことができた。
結構な時間になり、SGに戻る。食堂には、寮長のH氏と4月以降も残留するS氏、Yさんがいた。いただいた文旦を持ち込んでいたので、さっぱりした味を楽しむ。
寮長と二人が食堂に残り、いろいろ話をする。今日の昼間の態度について、指摘を受ける。自分の態度が失礼極まりなかったのは事実で、深く反省する。しかし、三重とは違い、こうやって鋭く指摘してくれる人は、今の自分の周りにはほとんどいない。初対面の人とも早く打ち解けられることは自分の特技だと思っていたが、その未熟な能力に有頂天になっていたのも事実である。
そして、自分の置かれた環境などいろいろ話をする。的確なアドバイスをもらい、そして自分の弱点を指摘してもらう。
こういった出会いも、もうすぐ終わりかと思うと切ない。忘れないように、心に刻んでおこう。
盛青年商工会が主催の「The送別祭り」は2部構成となっており、前半は大船渡の隠れた名所のツアーとなっていた。直前まで知らされていなかったので、どこに行くかはわからなかったが、出発前に酔仙酒造へ向かうと告げられる。
2台のクルマに便乗して、10分ほどの酔仙酒造大船渡蔵へ。金野連(つらね)社長自らがご案内してくださった。前から行きたかったところなので、とても興味深い。
学生自体に酒蔵で短期バイトに行っていたことがあるが、施設の清潔など、すべての面で最新の蔵だ。酔仙酒造のノウハウだけでなく、外部の「カイゼン」という視点からの生産ライン構築など、至る所に工夫が盛り込まれている。この場所を選んだ理由など、興味が尽きない。
| 金野社長 |
| 瓶詰ラインにも異物が混入しない工夫が |
| タンクは床に直置きではなく、嵩上げされている |
| 見慣れぬ光景 |
| 蒸し米を運搬するための台車 |
| タンク上部はフローリングでフラットに仕上げられている |
| 製品勢揃い |
| 豊田章男社長からの贈り物 |
| 前の蔵に奇跡的に引っかかった樽 |
| 以前の表札 |
| イラストではない、すべて織物! |
引き続き、碁石海岸に向かう。普段は自分でハンドルを握っているので、外の景色をゆっくりと眺める機会がない。高台のを走る三陸道からの景色を食い入るように見つめる。
碁石海岸に到着し、乱暴谷(らんぼうや)で記念撮影。穴通磯には行ったことがあったが、ここは初めてだった。
そして、おもいで岬前でも撮影。
盛に戻ってから、いよいよ第2部が始まる。盛青年商工会のみなさんが、テントを張ってBBQの準備をしてくださっていた。D氏の開演の舞から始まり、カキやホタテ、そして酔仙のお酒など...
しかし、連日の疲れか、ペース配分を誤ったのか、ダウンしてしまう。
目が覚めたころには、すでに当たりは薄暗くなっており、宴もたけなわになっていた。皆が「恋するフォーチューンクッキー」と熱演し、お開きとなる。
夜景に回るメンバーと別れ、別棟でねまることに。麻雀に興じるチームと、UNOに興じるチームに分かれる。自分は麻雀ができないので、久々にUNOをすることに。初めてのメンバーと楽しい時を過ごすことができた。
結構な時間になり、SGに戻る。食堂には、寮長のH氏と4月以降も残留するS氏、Yさんがいた。いただいた文旦を持ち込んでいたので、さっぱりした味を楽しむ。
寮長と二人が食堂に残り、いろいろ話をする。今日の昼間の態度について、指摘を受ける。自分の態度が失礼極まりなかったのは事実で、深く反省する。しかし、三重とは違い、こうやって鋭く指摘してくれる人は、今の自分の周りにはほとんどいない。初対面の人とも早く打ち解けられることは自分の特技だと思っていたが、その未熟な能力に有頂天になっていたのも事実である。
そして、自分の置かれた環境などいろいろ話をする。的確なアドバイスをもらい、そして自分の弱点を指摘してもらう。
こういった出会いも、もうすぐ終わりかと思うと切ない。忘れないように、心に刻んでおこう。
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