2015年3月21日土曜日

#785 怒涛の引っ越し 1日目

最早惰眠を貪ることが許されない状況に陥っているため、7時に起床する。

昨日、引っ越しを手伝ってくれる大島のしんちゃんことO氏には、進捗率が0%であることと、ある程度片付けを行いたいので、昼頃に来てほしい旨を伝えてある。ひとまず、身の回りのものを手当たり次第に箱に詰める。

10時前には、ストックしていた箱が底を尽きかけていた。その矢先、O氏が既に近くまで来ていると連絡が入る。ひとまずベースキャンプへ招くが、とても見せられるような状況ではなかった。ガムテープなど求めていた消耗品を用意してきてくれるところは、さすがO氏。ここからは2馬力で作業を進める。
そんな中、N技師から連絡が入る。バイクを動かしたいので、気仙沼までやってきたいとのこと。ちょうどN技師におあつらえ向きの作業が発生したので、受入を表明する。

昼、不足する資材を買い求め、合わせて昼食へと向かう。近場のオーベルでシーフードパスタランチを食べる。

午後も作業を続行する。本当にO氏がいなければどうなったのだろうか...
14時ごろ、N技師が到着する。さっそく、一度もモノを切ったことのないチェーンソーのバー取り外し作業を依頼し、その後箱詰めを協力してもらう。優しいO氏とは異なり、N技師から強力なプレッシャーがかかる。プレッシャーをかけるのは自分にだけでなく、箱詰めのモノに対してもだが...やめて、割れる!!

ほぼ梱包が完了し、屋外に運び出す算段でW技師を召喚することに。段ボールはしめて19箱となってしまった。行きの倍...
「たぶん7割はごみなので、捨てたらいいのに」と憎まれ口を叩くW技師。なにっ!箱の中はすべて宝物なのに…結局、O氏の軽トラには乗りきらず、1号機に分散して宅配便窓口へ運ぶことに。

既に次の予定の約束時間は過ぎているにも関わらず、窓口で大量の伝票を書く羽目に。しかしもう間に合わなくなってしまったので、とりあえず再訪すると告げてベースキャンプへと戻った。

16時からの予定だが、既に30分近く遅刻していた。それにも関わらず、U氏、そして石川県から水漁に派遣のN氏から開始時間を訪ねるLINEが...

遅れメンバーで徒歩2分の新来軒へ。村上市議主催の派遣職員懇親会、もとい「大衆食堂の会」会場へ。ありえないくらい大量の料理が机を埋め尽くしていた。
 個々人の自己紹介などが行われたが、宴の最中に鹿児島のk氏が花火を撮影にと離脱する。今日は南町紫市場で鎮魂の花火が上がる予定だった。

ひとまず一次会が終了し、O氏と宅配便窓口に向かってから、2次会会場のあみいというカラオケボックスへ。「ドンっ」という音とともに、港の方角に花火が上がるのが見えた。そして、密集したボックスになだれ込む。
 終わりなき宴となりそうな気がしたので、O氏が機転を利かせたメッセージを発し、こっそりとベースキャンプに戻ることに。荷物が減ってスペースの空いた自室にて、k氏、K氏、N氏、U氏、W技師、そしてO氏とともに3次会となる。以前送ってもらった而今を開ける時が来た。
つまみはいちご
こういった会も、もっと早くやっておけばよかったと後悔する。四方山話に花が咲き、そして余は更ける。