2015年3月10日火曜日

#774 痛み

夜にかなり強い雨が降っていたが、明け方には幾分弱まっていたが、風はとても強かった。いつものように準備して、いつものように出勤する。しかし、傘があまり役に立たず、少し濡れてしまう。

朝一でNという施工箇所の現場代理人氏から電話が入る。現場に来てほしいとのことだったが、天候もあれているので、午後から訪問することに。
年度内に終わらせなければならない作業を手掛ける。そして、下呂で手に入れたお土産を、臨時職員のCさんに配布してもらった。

もたもたしていたら、既に昼前になってしまった。引継ぎも兼ねてN技師にも同行してもらう。
ここ数日、6年くらい前にあった背中の痛みと似た状況になっていた。ちょっとした動きでも痛みが走る。N技師に運転を依頼するが、直角の交差点で曲がるたびに痛むのは辛い。

N技師のリクエストにより、歌津の飛上で昼食となる。いつもはごちそうしているのだが、「今日はおごらせてください!」とN技師の申し出に甘えることに...
なんだか久しぶりの天津飯
 そして、Nという施工箇所へ。監督員補助のF氏とは現地で待ち合わせる。
長らく工法などで議論になっていたが、ようやく工事が動き始める。しかし、まだ解決すべき課題は残されているのだが...いくつか打合せをしているうちに、突風が吹く。巻き上げられた砂が全身を襲い、露出している部分に激突する。いでぇ…!

引き続き、戸倉のストックヤードへと向かう。
歌津も志津川も、昨晩の豪雨により冠水していた。地盤沈下や施設の破損により排水能力が低下しているからか、上流からくる水が一時的に溜まっているような状況である。そのせいか、水は濁ることなく澄み切っていた。

戸倉のストックヤードで、積み上げられた土を確認する。詳しくは試験をしてみないとわからないが、資材として利用できる可能性はわずかながらあった。

帰路、気仙沼市内のSという施工予定箇所へ。3月と言うのに寒風が吹き荒れ、寒すぎる環境だった。

業務終了後、N技師に送ってもらい、久々にこけしへ。
牛すじ豆腐煮込み定食
 めっきり冷え込んだ街を、ベースキャンプへと戻る。