2015年3月2日月曜日

#766 新たなるパートナー

日に日に春めいてきている気がする。いつものように準備して、いつものように出勤する。

今日から、現場技術業務委託の方が職場に常駐してくれることになる。監理技術者から紹介してもらった担当のF氏は、その風体から想像できないくらい、数多くの現場をこなしてきた猛者である。

早速打合せに入る。自分の業務の引継ぎも兼ねて、施工箇所の説明に入る。経験豊富な人には、一から十まですべてを説明する必要がない。そういった点ではとても助かる。直前まで北海道開発局の業務を行っており、稚内からやってきたF氏にとって、気仙沼は暖かいらしい。
午後、週末の報告会用資料を作成する。もう時間が無くなってしまったので、かなり焦る。おそらく最後の報告会となりそうなので、本気で作成に取り掛かる。

職場に残っている職員が自分と農業振興班のI主事だけになったころ、I主事が話しかけてきた。4月から総務省に出向となるI主事。初めての違う組織への配属に、普段は態度LLなのだが、少し心配しているようだった。
宮城県とは違い、総務省は既に多くの他所属の職員を受け入れている。その状況であれば、特に心配することはないだろうと伝える。

業務終了後、大型ショッピングセンターで夕食を調達する。既に閉店間際だったので何もないだろうと思っていたら、存外寿司が残っていた。半額シールが貼付されているのを確認し、レジへと向かう。

久々に家族に連絡を取る。そろそろ三重に戻らねばならないな、と思った。