2014年10月22日水曜日

#635 不快感

小雨がぱらつく朝を迎える。前線が通過して気温が下がるとのことだったが、多少肌寒いものの、それほどの寒さを感じなかった。予想最高気温は、三重の冬と変わらない。1年半この街に住んでいると、体もなじんでくるのだろうか。いつものように準備して、いつものように出勤する。

メールでの依頼事項の処理や、用地チームへの指示などバタバタと午前中が終わってしまう。
午後、雨も上がりIという施工予定箇所の設計書修正を手掛ける。作業を手掛けるが、1日で終わりそうな気配はしなかった。
そうこうしているうちに、歯科検診の時間になる。職場で歯の検診は珍しい。虫歯は幸いなく、歯の磨き方の指導などうけて終了する。

1階の廊下を移動していると、以前関わった人物とすれ違いざま、不快な視線を投げかけられた。深い意図はないと信じたいが、たまにこういった事態が起こる。少なくとも、宮城県職員にそのような態度を取られるために、わざわざ三重から来ている訳ではないのだが。

防災部局に所属していた時、他部署の長という肩書を持つ人物に怒鳴り込まれたことがある。国のある機関から派遣されていた方だが、その後説得し、それ以降は非常に良好な関係が築けただけでなく、率先実行大賞を受賞する際にも、強力に後押ししてくれた。他にも、メディアの方ともガチンコバトルになったこともあったが、どの方とも、その後は極めて親しくなった。

宮城にいると、三重では味わったことのない、「上から」という言葉では表現しきれない、他部局の職員の態度に出くわす時がある。そういった人物とは、残念ながら業務上での円滑な協力関係は永遠に構築出来ない。幸いにも、今自分が深く関わっている林業関係や土木、水漁、役場の方々とはとても円滑な関係が構築できており、にそういった人物は一切存在しないが...

金曜日にN技師からアシストの依頼が入る。ここ数日、外出する機会が多いために、内業出来る時間が限られてくる。来週の生コン仮設プラントでの打合せ資料を作成する。

業務終了後、リコール対策の完了した5号機を回収に向かう。マジェスティSという代車は、三重に隠してある125㏄のスクーターよりも、はるかにスポーティーだった。
夕食を摂るために、エスポワールへ。キリギリスというバンドの方から「おばんです!」と挨拶してもらえるのは、顔を覚えてもらっているからだろう。

帰宅後、溜まりすぎた洗濯を行う。今日明日は気温が低いので、期待通りに乾かないかも...