2014年10月14日火曜日

#627 また、10月の嵐

台風19号が通過しているため、激しい雨や風の音が常に鳴り響いていた。時折目が覚めるが、また眠りにつく。
いつもの時間に起床すると、風も穏やかになり、雨もほとんど上がっていた。いつものように準備して、いつものように出勤する。

台風は通過していたが、空は晴れることもなく、風も弱まっては来つつも、合庁のプレハブは風切り音を盛大にあげていた。N技師が被害情報を収拾する傍ら、自分は内業を進めることに。

この日の昼食は、農業振興班のI主事が主体となって新米食べ比べを行うことになった。南三陸米、歌津の災害復旧が完了した田で栽培された米、おっきなS総括の自宅で栽培した、この地方では珍しいコシヒカリと「たきたて」という品種の4種類。自分はちょっともちっとした「たきたて」がベストだった。
おっきなS総括が説明
さんま付き
雨も止んだので、午後はK氏とともに現場の確認に出向く。
高い波
無事だった仮設道
 幸いにも、波は高かったものの、担当する施設に被災はなかった。しかし、志津川の市街地では排水が間に合わないためか、国道が浸水していた。
業務終了後、大型ショッピングセンターで夕食を調達し帰宅すると、超巨大な包みが玄関前に置かれていた。三重でお世話になっているI氏が、秋番茶を超大量に 送ってくださった。さて、しばらくはお茶やさんになりそうな予感がする。