2014年10月5日日曜日

#618 忘れられない思い出 -早馬神社神幸祭+THEさんま祭り-

若干早めに目覚ましをセットしておいたが、とても起きられるようなパワーがなかった。何度も何度もスヌーズボタンを押し、結局起床したのは10時。身支度を整えて出発する。気温も低く、天候もはっきりしなかったので、1号機で出撃する。

気仙沼の内湾を通ると、魚市場前の岸壁に漁船がひしめいていた。台風襲来を避けて、「風待ち」としている。岸壁にはタクシーが行きかっている。漁船の船籍地を見ているだけでも、楽しくなってくる。
志摩市
高知
富山
宮崎
北海道
静岡
カモメも一服
紀北町の新宝丸が入港
とも付けで岸壁を有効活用
時間がヤバくなってきたので、舞根を抜けて唐桑へ。早馬神社手前の漁港に人垣ができており、既に神輿を載せた船が出港寸前。急ぎ駐車場にクルマを止めて、急ぐ。
不思議な光景
まさに船団
かっこいい!
自分にとっての氏神様である早馬神社、震災で大きく被災したが、御多分に漏れず、神輿も大きくダメージを受けた。日本財団の支援を受け、山形の仏具職人の手で修復の成し遂げられた神輿が、例祭の「神幸祭」でお披露目されることになった。
いつものしっとりした感じではなく、今日は賑やか
こじんまり感がまた良い
本殿で手を合わせたが、よく考えたら御神体は神輿に...
玉こんにゃくを食べて、神輿が到着していると思われる浜へ向かう。駐車場からクルマを出そうとしたら、警察官の方に、「三重ナンバーだけど、ここにいるんだよね?」と。はい、向かいの建物で働いています(笑)

そして、鮪立へ。
上から俯瞰 やはりドローンが欲しい
祭壇が出来上がる
太鼓の響き
美しく主婦くされた神輿
そして船へ
人力で積載
とっても不思議な光景
そして次の浜へ
船に載せられた神輿を見ると、尾鷲のヤーヤ祭に参加した際、尾鷲港から大曽根浦まで漁船で移動したときのことを思い出した。星空の浮かぶ夜、男衆を載せた漁船が湾を突っ走る。とても幻想的で、今でも鮮明に記憶が残っている。
そして、大船渡へ向かう。

いざ、盛青年商工会主催の「THEさんま祭り」会場の吉野町へ。到着した時には、既に宴席が始まっていた。13時開始でも遅刻していたのだが、実は12時スタート。大遅刻してしまった...。

さっそく焼いたサンマやサンマ刺しをいただく。マジ美味い...三陸のサンマはいつ食べても美味しいが、更に輪をかけて美味しかった。他にも恋し浜のホタテ、イカ腑焼き、カキ、高田のホルモンなど、美味しいものずくし!ノンアルコールなのが辛いが、この美味しさはむしろノンアルコールで楽しむべきだろう。
証付
ジューシーすぎるホタテ
マトンは青森のたれで食べるのが良いとのこと
 いかんせん外は寒い。空模様も怪しくなってきたので、建物内に移動して宴席は続く。
D氏指導による、さんさ踊り(M係長撮影)
宴もたけなわとなるが、少し早めに退席させてもらうことに。
冷え切った体を温めるために、大船渡温泉へ立ち寄る。
ちょっとビジネスライクな感じ
体も温まり、三陸道経由で気仙沼へと戻る。商工岸壁を覗いてみると、こちらにもびっしりと漁船が停泊していた。
1号機と記念撮影
帰宅後、F1の録画を視聴する。例年この時期は鈴鹿にいるのだが、今年はこちらでの出来事を優先し、帰省しなかった。雨の鈴鹿、レースは魅力的だったが、観戦には過酷な環境だったと思う。激しくクラッシュしてしまったジュール・ビアンキ選手の回復を祈る。