2014年2月28日金曜日

#399 春?

本当に春が来た、そう思わせるような最高の陽気である。いつもより1枚服を薄くして、いつものように出勤する。合庁の心臓破りの坂を登りきるころには、薄着したにも関わらず汗ばんでいた。

集合時間に遅れないように、急ぎ出発の準備をして戸倉の施工現場へ向かう。ただ、出発直前にある書類が出来ていないことに気づき、若干ディレイする。

車載の温度計は、ずっと10℃以上を指している。気のせいかな、外に出ている人が多いような気がする。これから春を迎え、田畑の準備も忙しくなるはずだ。
車窓に見える漁港に、沖から船が戻ってきていた。陽光のきらめく水面に浮かぶ漁船は、素直にかっこいいと思った。

1時間強で戸倉の施工現場に到着する。書類の受け渡しをし、材料研修を行おうと思っていたら、ロックボルトの削孔が完了したので確認してほしいと告げられる。
人生で二度目の確認作業だが、使用している機械がものすごくゴツい。昨年の担当現場とは条件が違うからなのだが、機械の移動を大変である。

引き続き材料研修を終え、打合せを行う。工程は確実に把握されているが、工期ギリギリの完成となる。突発的事態が起きないことを祈るしかない。

帰路役場に立ち寄り、企画課のM主幹と再来週の視察に係る打合せを行う。鳥羽市から派遣のM主幹も、どうやら残りわずかの時間となってしまったようだ。しかし、ぎりぎりのタイミングで何とか懇親の場が設けられそうで一安心。三重に戻ってからもコラボレーションしたいところだ。
長閑な三陸の地を北へと向かう。この穏やかさがいつまでも続きますように...

昼食は、久々にまるきで。3月2日までの限定メニュー、「なまり節和えそば」をなんとか食べることが出来た。気仙沼の女子高生とコラボったこの商品は、ちょっと話題になっている。少なくとも職場では。お店の方といろいろ話をしたいところだが、今日は時間がなく...
スープ付き
残務を処理し、先日の振替休暇を利用して早めに業務終了とする。理容コマツ前を通過すると、気仙沼の母が声を掛けてくれた。
1号機で雪のない快適な284号を一ノ関駅へ。少し早目に到着したが、いつもの駐車場が珍しく満車。隣接するもう一つの駐車場はまだ余裕があった。

やまびこ、のぞみと乗り継いで実家へ。三重は気仙沼よりもさらに暖かった。