2014年2月24日月曜日

#395 静けさの中で

春のような陽気の朝を迎える。もちろん、気温は氷点下かそれに近いと思われるが...いつものように準備して、いつものように出勤する。道路の雪はすっかり解け、安心して歩いていける。

週明けの職場は、やはり冷え切っている。温度計は10℃台前半。T氏はしきりに寒いとこぼし、総務のS主事も部屋に入るなり「寒っ!」とのたまう。部屋が温まるまでの間、化石燃料に頼る。
金曜日に途中で断念した作業を早速始め、なんとか午前中に決着することが出来た。
非ライブカメラA
午後、いくつものトラップが仕掛けられていた業務を、ゴールに向かって進める。いろいろ思うことがあるが、ここは波風を立てずに、そっとしておこう...
用地測量のコンサル担当氏、戸倉の施工現場の代理人が立て続けに来所し、打合せをする。ともに順調に前に進んでおり、短時間で終了する。

夕刻、土木事務所へ書類提出に出向く。スタッフが多いこともあるが、活気があふれている職場だ。静かな空気に支配されている自分の所属とのギャップを感じる。北海道から来ているY氏と少し話をし、水を打ったように静かな自席で作業を続ける。

一つづつ片付けていき、懸案だった精算業務がようやく片付いた。穴が開くくらい設計書をチェックしたので、もう大丈夫だろう。時計は22時を回っていた。暗くなった合庁を後に、昼とは違う寒さの中を帰宅する。しかし、なんとなく湿っぽい空気が漂っていて、春を感じさせた。

行きつけのコンビニで夕食を買い求め、ベースキャンプへ戻る。どういった構成にするか悩みぬいたパソコンを、ついに買ってしまった。コストを重視するか、パフォーマンスを重視するか...今回は後者を選択する。今愛用のマシンは、とにかく軽さ最優先で選び、その点では他の追従を許さなかった。しかし、パフォーマンスは二の次だったので、すぐに頭打ちになってしまった。次は軽さもパフォーマンスも両立しているはず。SONY最期のVAIO、大切に使おう。