2014年9月3日水曜日

#586 終わらない、夏

秋らしい爽やかな朝を迎える。思わず秋らしいと言ってしまった...もう夏は帰ってこない。いつものように準備して、いつものように出勤する。

昨日の打合せ結果をまとめたり、必要な資料を取り寄せたりしている傍ら、K氏が測量予定箇所の関係者に片っ端から電話をかけている。一息ついたタイミングで、状況などを確認してみた。Hという施工予定箇所と共通する課題が見つかる。しまった、自分の現場の対応が後手に回っていた...急ぎリカバリーに入る。
秋空の非ライブカメラA
役場にアポ取りをし、資料を整えてT次長とともに出発する。空気は既に秋。窓を開けると少し肌寒かった。

役場に到着。資料を元に、総務課と建設課で説明を行う。こちらの事情をくみ取っていただき、スムースにことが進む。後日回答をもらう約束をし、帰路に着く。
防集も6か所完成
役場周辺もどんどん景色が変わる
業務終了後、5号機で大船渡へと向かう。途中、アンカーコーヒーで上げ底。期間限定で「まで~に」のスープとおにぎりのセットが提供されている。
美味
モーターズショップエビナに立ち寄り、注文しておいた部品の取り付けを行う。完了したのは19時半前。既に遅刻...

久々に吉野町公民館へ。ひんやりとした空気の中、週末のイベントに向けた準備作業に取り掛かる。といっても、既に作業はほとんど終わっていたが...
夏に行っていた作業をこの時期に行うのは不思議な感じがする。まだ、夏は終わっていないんだなと。作業終了後、参加メンバーと少しねまってから帰宅する。外気温は18℃を指していた。もう長袖でないと厳しい。

帰宅後、弟分から新しい人生を歩むという連絡を受ける。そして、ふと紀宝の師匠のことを思い出す。
壊れない作業道を開設する前段で、地形図からどこが崩壊しやすいか読み取る能力を持つ師匠は、自分にとっては超能力者である。そんな師匠の持つ無形のノウハウを、システムと組み合わせることが出来れば、土砂災害による被害を未然に防ぐことが出来るのではないか?それを実現する取組をやってみたい...