2014年5月29日木曜日

#489 もどかしさ

最近、変な時間に目が覚めることもなく、ゆっくりと朝を迎えることが出来ている。三陸新報に目を通し、いつものように準備して、いつものように出勤する。

下ごしらえが終わったので、いよいよ設計書の作成に取り掛かる。三重ではシステムを利用することで30分もあれば終わった作業が、ここではエクセルという手作業で行わなければならず、倍どころか10倍近くの時間が掛ってしまう。おかげで歩掛りの細かなところまで知ることが出来るので、ありがたいと言えばありがたいのだが、今はそれをやっている場合ではなかろう。

今の自分には、改善を要求することぐらいしかできず、大変もどかしい。エクセルの中にふさわしい関数をめり込ませて、ミスを減らすことで我慢するしかなかった。
昼休み、先日来ちょくちょく話をする、山形から来ているT氏と談笑する。山形にはまさに「酷」道の代表格ともいえる、未舗装の458号線がある。T氏には初耳だったようで、近日中のアタックを宣言しておく。

作成した設計書のチェックを行う。やはりというか、案の定というか、入力ミスが発生していた。手作業であるがゆえに発生するこのような事態は、無駄以外何物でもない。

N技師から、林道を管理するためにカシミール3Dというソフトをインストールしてほしいと頼まれる。何も難しいことはないので、自分でやってもらうことに。治山のレギュレーションを熟知しているN技師も、この手の分野はあまり得意ではない。
「ここに林班図を乗せたいなぁ。」と発言がある。宮城の森林GISもSISを使っているので、何とかなりそうな感じがする。今度試してみるか...
ふと、森林GISの方向性が見えてきた。地籍調査、LP、持ち運び、容易なデータの出し入れ…

業務終了後、大型ショッピングセンターでクリーニング店に行くと、「水上さんですね、シャツはたたみですよね!」と。何回か訪ねているうちに顔を覚えてもらったようだ。そして、半額の寿司を買い込んで帰宅する。

今日も、カントクから郵便が届いていた。最近D1にハマっているので、関連グッズがぎっしり!五月雨で送ってくれるのも、またカントクらしい。