#482 mission complete

真夜中に激しいジンマシンに襲われる。痒みに耐え兼ね、はっきりと目が覚めてしまった。しばらくすると治まったので、また床に就く。

今日も雨が降り続いていた。速やかに出発準備を整え、N技師との待ち合わせ時間に間に合わせる。ひとまず、45号線、三陸道と通り、仙台へ。

県庁の地下駐車場にクルマを止め、荷物を運び込む。同時に東部のメンバーも到着した。T技術次長、H主任主査と合流、今日の進め方をディスカッションしてから昼食に出向く。徒歩1分くらいのところに、700円でいろいろなものを食べさせてくれる店があった。勝利の意味を込めて、カツカレーを食べる。注文時点では、ジンマシンのことを忘れていた…

近くの店の軒先にある、ぬこ小屋

荷物を載せた台車を会議室に運びこもうとした矢先、エレベーター前で自分の知らない林務職員と顔を合わせる。H主任主査やN技師が談笑している。「次は気仙沼ですよね？」という問いに、「お断りします。」との回答。少し悲しくなる。

午後、残調の続きが始まる。メンバーを送り出したが、あっという間に戻ってきた。訂正事項や追加資料が必要というわけではなく、もう説明が終わったとのことだった。

仙台、石巻と説明に入っている間、設計内容の最終確認を行う。H主任主査から、ある部位の設計の考え方について問われ、資料を確認してメモを渡す。

いよいよ、Nという施工予定箇所の説明となる。メンバーを送り出し、自分は別室で待機する。何もない無言の時間がプレッシャーとなる。
1時間ほど過ぎただろうか、メンバーが帰ってきた。「何もなく、スムーズに終わりました！」とのことだった。こういう時は、ハイタッチだろう。すべての要素がうまく噛み合い、万事順調に進んだ。

作業の完了しない仙台や東部のアシストをしてから、軽い打上げとなる。森林整備課のK課長、T技術次長、T班長、H主任主査、K氏、N技師とともに、近くにある「ちゅら」という沖縄料理の店へ。
今日までの出来事をいろいろ振り返りながら、少しリラックスする。

会が終了した後、ホテルへ向かって歩いていると、先ほどタクシーでお見送りしたK課長が。結局、この後もしばらく続くことになった。