2014年5月16日金曜日

#476 burnout

N技師から朝食に誘われるが断り、そして激しく鳴動するスマホのアラームを、T班長が止めてくださった。もう起動しないと危険な状態になる。差し入れのおにぎりぐらいしか口にしていないので、体力が限界にきているような気がする。

仙台、東部と先行して説明に入るが、想像以上に早く中断してしまったので、Hという施工予定箇所の説明が回ってきてしまった。メンバーを会議室に送り出したのち、Nという施工予定箇所、H主任主査が担当の施工予定箇所の資料修正を行う。

メンバーが帰還したころには、既に昼を回っていた。喫煙場所に行くと、A査定官がやってきて少し立ち話をする。「水曜の件、君は決して悪くないと上司に伝えといたから、気にするなよ。」とフォローが入った。そして、「Hという施工予定箇所、設計内容は文句なし。けど、しょっぱなのあの説明はまずかったよな。俺もどうしようかと思ったよ(笑)」と、すっかり仲良くなってしまった。

H主任主査の資料修正を終え、コンサル氏からようやく上がってきた資料を基に、修正作業を全力で進める。しばらくして全員で会議となり、H主任主査担当現場の後、自分のNという施工予定箇所を説明に入れてほしいと申し出る。とにかく残された時間がほとんどない。とにかくフルパワーで作業を進める。

思ったより早く前の説明が終わってしまい、間に合った分を手渡してから、メンバーを送り出す。しばらくして次の資料を要求されるが、説明と資料に齟齬があることが判明し、万事休す。悔しさと情けなさで、自分自身が力尽き、机上に崩れ落ちる。もっとできることがあったはずなのに、自分の段取りの悪さを激しく後悔する。

しばらくして、メンバーが戻ってきた。正直合わせる顔がなかったが、「課題の説明は終わったので、あとは数字の審査だけだから、大丈夫だよ。」と、慰めの声を掛けてもらう。いろいろな意味で、このメンバーには助けられてばかりである。

残務整理を終え、20時ごろ合庁を後にする。精根尽き果てた中、久しぶりにまともな夕食を食べようと、エスポワールへ。
帰宅し、コタツに入っていたら、知らない間に寝てしまっていた。そして、何時かわからない時に、布団へと移動した。