2014年5月12日月曜日

#472 ピンチ

朝、枕元に置いてあるスマホを見ると、動いてはいるものの全く操作を受け付けない。目覚ましもならず、時間もわからなかったのでエアコンのリモコンを見ると、非常に危機的な状況に陥っていた。スマホのバンパーを外して電池を入れなおすまでの時間がもどかしい。ダッシュで出勤する。

天気の良かった週末だったので、K氏は宮古まで遠征していたとのこと。どこまでいけるんやろう?ということでの挑戦だったそうだが、北はまだ果てしない。

皆が手分けして書類のチェックをしてくれ、自分は不足する資料を集めつつ、読み込みを行う。
午後からもメンバーの協力を得ながら、作業を進める。Xデーまであと1日。なんとかなるようで、何とかなるはず。

明後日、東京と仙台から、シビアな人物が打合せというか協議にやってくる。このツアーは南から順に回っており、今日は仙台の事務所が担当になっている。
協議に立ち会っている治山班のM技査から、電話で結果報告があった。なぜそのような事態になったのか詳しくはわからないが、東京の人物がとった態度は、少なくともパートナーに対してのものではなかろう。いまだに上とか下とか思っているのであれば、時代錯誤も甚だしい。向かう目的は同じ、ただ立ち位置が違うだけなのだから。

チェックをしてくれているK氏やN技師から修正依頼が入る。当たり前すぎて気付かなかったミスを指摘してもらう。

誰もいなくなった職場で、再び資料の読み込みを進める。どんどん深みに陥りそうで、やっぱり陥ってしまった。這い上がれるのかどうか、不安である。

いつの間にか日が変わってしまい、小雨のそぼ降る中ベースキャンプへと戻った。