2014年5月7日水曜日

#467 ここにいる意味

朝からトラブルが発生する。いつものようにフルーツグラノーラを食べようと、冷蔵庫を開けると牛乳が入っていない。ふと、辺りを見回すと、たっぷりと入った牛乳パックが放置されている。以前飲んだのは5月2日。さすがにこれを飲む勇気はなかった。トラブルはこれだけで済んだわけではなかったが...

連休明けの職場では、自分の顔を見て「黒い」を連発される。確かに、日焼けで皮がめくれているのは触ったら感じ取れる。東北は色白の方が多いので、より一層自分の日焼けが目立ってしまう。
自分だけでは作業が終わりそうもなく、K氏に書類作成を依頼する。寡黙なK氏は飲み込みがとても早いので、とても助かっている。Hという施工予定箇所に関する分を任せ、自分はNという施工予定箇所の作業を進める。

ふと、T班長がガジェット好きだということが分かった。タブレットを駆使し、様々な小物を携えている。去年はこういった会話も全くなかったので、今年は大きく前進した感じがする。
午後も引き続き作業を進める。
ポータルと呼ばれるグループウェアに、政策提案募集の文字を見つける。優秀な後輩たちにメールで呼びかけてみるが、果たして食いついてくれるのだろうか...
そして、S総括から、事務手続きの都合から、I主事が一時的に復帰すると告げられる。I主事がいなくなってから滞っていた業務、このタイミングで前進させたいところだ。

夕刻、秋田へ帰省していたN技師から、山吹まんじゅうとイブリガッコが配布される。職場内が沢庵のにおいに包まれた。
自分やK氏が作成した書類のチェックを進める。しかし、作業を進めるにつれて集中力が著しく低下してしまい、もはやチェックの意味をなさなくなってしまった。
職場にはN技師と自分のみが残っており、少し話をしながら帰宅することに。N技師とは考え方が似ているので、意見を話し合っていても建設的である。

ここのところずっと進めている作業は、あまり生産的ではない。しかし、このプロセスをたどらないと復興が前進しないこともわかっている。最近、ややモチベーションが下がり気味だが、ここに来たいといった意味、そしている意味をもう一度考えてみる。苦手な作業が連続しているが、一つの山がもう少しで乗り越えられる。あと少し頑張ってみよう。