2013年12月28日土曜日

#337 帰省-3日目-

なぜか3時ごろまで眠れず、そのまま起床時間が後ろにずれ込む。おもむろに10時ごろ起床し、いろいろ準備をしていたら結局出発は12時になってしまった。年内最後の休暇の姉とともに、「扉」という名のクルマで家を出る。

ちょくちょく買い物をする近所の酒屋に向かう。大船渡のH氏の知人が求めてる酒の扱いを訪ねたが、県内では小売りしていないとのこと。名古屋で売っているという情報を仕入れたので電話してみると、予約販売のみとのこと...

ひとまず亡兄の仏壇を参り、義姉に気仙沼みやげと姪と甥へのお年玉を預ける。ともに来春の受験を控えており、今は追い込みの時期になっている。塾に行っている二人とは顔を合わせることが出来なかった。サクラサクを期待して待とう。

目的を達成するために、名張へ向かう。脳内ナビの精度が格段に低下しており、最適でないルートを選定してしまう。県外に出ているせいだとは思うが。姉から「派遣がなかったら、一生三重から出てないよね。」と言われる。確かに、その通り...

名阪で西へ。宮城や岩手のゆったりとしたクルマのペースに慣れているからか、三重のスポーティーさに少しついていけない。上野で降りるも、時間的にわかやで田楽とも行かず、368号線で名張へ直行する。

名張駅北側のタイトな街並みをかなり迷いながら、目的地である「木屋正酒造」へ。玄関には小売していないという掲示とともに、無情にも本日休業の札が。ネットで情報を得ていたとはいえ、少し心が折れる。
商店街に田中屋という酒店があったので、話を聞いてみることに。今回入手を予定していた「而今(じこん)」は店頭では扱っていないうえ、この近隣皆そうであるとのこと。代わりに、同じ蔵元が製造する「高砂」という酒を入手し、宅急便で送る。
かたやきせんべい屋などを横目に、行きと同じ道で戻ることに。名阪から東名阪に行こうと思っていたら、亀山ICに電光掲示には16㎞の渋滞との表示...1号線にスイッチする。

JR四日市駅に立ち寄り、後半戦の切符を買い求める。駅舎内の旅行センターや売店は既に撤収済みであり、四日市市の玄関口の一つとしては少し寂しかった。もちろん、乗降客数では圧倒的に近鉄四日市駅で、誰もがそちらを一番の玄関口と思っているが。
帰宅後、家族で焼き肉に出かける。行きつけの店は満員で、別の店へ。ここも家族連れで賑わっていた。