2013年12月25日水曜日

#334 仕事納め

厳しい寒さは続いているものの、さほど苦痛には感じられない。ひとえに風が吹いていないからだろう。むしろ三重の北部の方が寒いのかもしれない。いつものように準備して、いつものように出勤する。

もう年の瀬だというのに、あまり慌しさを感じない。それは昨年も同様だが、歳をとるにつれてますますそう感じるようになった。机上に積もってしまった書類をファイリングし、読み切れていなかった資料に目を通す。今通しておかないと、年明けにヤバい...
非ライブカメラA
非ライブカメラB
午後一、歌津の法面を整備している現場代理人が来庁し、資料を置いて行ってくれた。これで一つ業務が前に進む。I主事がIという施工予定箇所の関係者に連絡すると、15時からのアポが取れたので、すぐに出発することに。I主事の業務で市役所市民課に立ち寄り、歌津へ向かう。

お宅に訪問し、事業内容を説明する。地区の状況や漁のことなど、いろいろ話を伺う。「ワカメの季節になったら、またおいで」と言われるが、そうもいかないだろう...。
以前にお邪魔した時は、くーちゃんがいたが、今日は「りくちゃん」という、これまた丸々としたネコもいた。ちょうど餌の時間のようで、玄関前でそわそわしていた。二匹のネコになつかれて、この上ない幸せな気分になった。我が家の愛猫より毛艶がいいのは若いからだろうか。

引き続き、歌津の現場へ。ちょうど400個目のブロックが投入される。先日の仮設道路の損傷もリカバリー済みで、チーム白老の努力に感謝したい。
そして、遠方には金華山が見える。今日の海は穏やかだった。
帰庁後、治山班のM技査からメールが届いており、昨日の東京での打合せで出された宿題について子細に書き込まれていた。電話で打ち合わせをして方向性を決めておく。

まだやることが残っているが、ひとまず夕食のためまるきへ。今年最後の晩餐は煮干しラーメンにする。おばさんから「今度のケンミンSHOWは三重だよ!」と教えてもらう。時間が合えば見てみよう。一旦ベースキャンプに戻り、大型ショッピングセンターで土産を買う。今回は荷物を軽量化する必要があるのだが、既に両手いっぱいになってしまった...

再び職場に戻り、やり残した仕事を終わらせる。ひとまず今年のうちにやりたかったことは粗方終わった。もちろん、年をまたいでしまったモノも山ほどあるが。

帰宅後、友人たちとメールなどでやり取りし洗濯をしていると、ある大切なものを買い忘れたことに気付いた。毎年飾っていたしめ縄。あぁ、もう手に入れる時間はなかった。