2013年12月19日木曜日

#328 解放感

午後から天候が崩れる予報だが、幸いにも晴れ間が見えている。いつものように出勤する。2号機で超える心臓破りの坂がやや苦しい。

明日のヒアリングのための資料作成に臨む。少し作りかけていたものや、S技査から昨年度の資料を提供してもらい、微修正を加えながら前に進める。途中モチベーションが底に着くが、何とか回復する。いつの間にか雨が降り出しており、時折天井から弾くような音が聞こえてくる。
午後も作業を進めつつ、15時からSという施工現場に関して、事業者と打合せを行う。事業者から提供された資料を吟味する時間がなかったため、山腹工のエキスパートT氏に見てもらっていたので、打合せに参加してもらう。施工業者のクオリティの高さにひたすら感謝する。

極めてギリギリだったが、なんとか明日の資料が完成した。一通りチェックを掛けておく。要求されているクオリティに達しているかどうか不安だが、今は解放感に浸っていたい。

御浜柑橘で注文していたミカンが届く。すると、注文していたもの以外に箱が付属していた。箱には「ほんのおまけです」と書かれていた。自分のことをずっと覚えていてくださるようで、本当にありがたい限りである。

当初は夕方から忘年会が予定されていたが、諸々の事情により新年会へと延期になった。そのため、代替案として林務職員のみの忘年会がセットされたので、田中前にあるKENという店に向かう。奥の座敷にはこたつがセットされており、宴会というよりも宅飲みという雰囲気に包まれていた。

A総括以下、森林管理班のW班長、N技査、S主事、林業振興班のM班長、S技査、W技師、当班からはT氏とI主事が参加した。県内でも皆の出身地がバラバラのため、お国自慢になる。三重のダークサイドにも少し触れてみたりする。
日本酒も飲み放題という不思議なお店で、たまたま「るみ子の酒」を見つけたので三重の自慢をしておく。

相当ざっくばらんな話で、盛り上がりすぎるぐらい盛り上がる。22時前に散会となり、再び店に戻るT氏とS技査を後目に、帰宅する。

ベースキャンプで洗濯をしながら、いろいろ考える。今年も残りあとわずか。まだやり残したことがたくさんあるが、時間もどんどん無くなっている。まだ解放感に浸るのは早いか...