#648 my hometown

天気は回復したものの、乾いた冷たい風の吹く朝。もう冬がそこまでやってきている感じがする。いつものように準備して、いつものように出勤する。

連休中は、各々が各々の活動を行っていたようだ。紅葉を見に行ったものの雨に祟られたもの、ガスで真っ白だったもの、誰とも会わずに籠っていたものなど...

先週で一旦けりがついていたので、中断していたIという施工予定箇所の積算業務を進めることに。何度もやり直しているので、改めて一つづつ確認しながら手を動かしていく。

K氏がNNのある人物と電話でやり取りをしていたが、普段は喜と楽しか見せないK氏がかなり憤っていた。自分も以前にやり取りしたことのある人物だったが、K氏の気持ちも十分にわかる。確かに、憤りたくなる人が沢山いる...

非ライブカメラA

昼休み、テレビから「濃尾平野」という言葉が流れたので、岐阜生まれのH主事と自分がすかさず反応する。紀行番組でお千代保稲荷を特集していた。久しぶりに、あの昭和っぽいテイストを味わいたいものだ。

午後も作業を続ける。外出しているメンバーが多いので、とても静かである。
帰庁したH主任主査が、電話でかなり憤っていた。物静かで温厚な方なのに。業務の進め方で他部署と行き違いがあったようだった。後戻りできない状況では、密なコミュニケーションが求められる。

最近、部のパンフレットコーナーが設けられた。その一角に、密かに三重のパンフレットを忍び込ませている。一時は眠っていたが、後輩が気を利かせて差し込んでくれた。

業務終了後、大型ショッピングセンターで買い物をする。火曜日の特売ということもあり、来客で賑わっていた。半額の巻きずしバイキングとうどん、飲み物を大量に買い込んで帰宅する。カバンが重い...

テレビを付けると、NHKのクローズアップ現代で、産業観光を特集していた。そこで四日市が映し出される。ふと、故郷を懐かしく思った。