2014年11月2日日曜日

#646 牡鹿半島Ⅱ

昨晩の雨は、明け方にようやく上がったようだった。路面はべっとりと濡れていて、すぐに乾きそうな気配はなかった。しかし、外は晴れている。急ぎ準備をして、待ち合わせのコンビニへ向かう。

大島の友人O氏と合流し、45号線を南下する。5号機は盛大に水を跳ね上げており、足回りはドロドロになっていた...しかし、いつも仕事で通う道も、5号機で突っ走ると、いつもと違うものが見えているようで楽しい。

戸倉で398号線にスイッチし、海沿いを走る。ところどころに垣間見える海は美しかった、
防潮堤の工事が進んでいた
牡鹿半島
そして女川へ。解体が予定されている江島共済会館を見る。

震災復興事業のPR看板と建物の対比が象徴的だった。そして、献花がなされていた場所では、某銀行の遺族が状況を説明されていた。
引き続き、コバルトラインへ。久々に走るが、相変わらずの絶景、そして好天!
快調にコバルトラインを走っていたが、徐々にガスが出てくる。終点の山鳥越に着くころには、海が見えなくなってしまった。海岸線を走って、鮎川へ。

捕鯨で有名な鮎川で、ひとまず昼食を摂るために「おしかのれん街」へ。
お食事4店・お土産2店
カキフライ定食
さすが鮎川といえば捕鯨。いたるところにクジラにまつわるものを見かける。食事もクジラを使ったメニューがあったが、あまり得意ではないので...
そして、お土産物点でクジラの歯を加工したアクセサリーを見かけた。この工芸品、既に後継者不足でその存続が危ぶまれていたが、震災が追討ちをかけてしまったとのこと。「地域貢献」を成し遂げるために、清水の舞台から飛び降りる気持ちで買い求める。
結構いいお値段...
あまり工事の進んでいない鮎川
そして、牡鹿半島を8の次に回る。
看板に書かれた津波浸水深
手前が折れた鳥居
未処理の塩害木
このあたりを走っていると、人気のなさに少し寂しさを覚える。集落跡もさることながら、漁港にも人の姿を見かけることはほとんどなかった。

引き続き、自分の希望で女川原子力PRセンターへ。

到着時で自分たちだけ...

震災時の対応と震災後の対応がまとまっているコーナー 
1/2の模型
よく見るドラム缶
女川原発の地盤高さは震災前で14.8m、そして今は冷温停止している。震災前、震災時、そして震災後、様々な取組が行われてきた。今、この場に立っていられることが、すべてを表している。

この後、上品の郷に行くか追分温泉に行くかコイントスで決定する。表が出たので追分温泉へ。

湾口防波堤
1階が吹き抜けの老人介護施設?
紅葉が美しい渓谷を抜け、ひっそりとした温泉へ。1年半ぶりだが、雰囲気は変わっていなかった。
この季節も良い
看板娘(?)のヨタハチとフェアレディ
やや急ぎ気味に入浴し、津山から三陸道経由で気仙沼へと戻る。追分温泉を出て間もなく雨が降り始め、気仙沼に着くころにはすっかり濡れてしまった。気温は高かったからよかったものの、そろそろバイクもおしまいの時期かな...