2015年1月23日金曜日

#728 気仙沼での労い

昨日の雨も上がり、天候が回復した。寒さも少し和らいだ気がするが、気のせいだろうか...
三陸新報を読むと、「助っ人」コーナーに、昨日取材を受けたばかりの土木事務所のT氏が載っていた。やはり、この人を推薦してよかったと思った。そして、いつものように準備して、いつものように出勤する。

昨日、やや途中で投げ出してしまったので、急ぎ作業を進める。今日でケリをつけなければならない中、幸いにも作業が止まるようなイベントは発生しなかった。図面の作成を終えて設計のフェーズに入る。
「助っ人」コーナーを読んだK氏が、T氏の年齢を見て、兵庫に戻ったらガチで婚活すると宣言していて、少し笑えた。

午後も作業を続け、何とか一応の完成を見る。あとはN技師が作ってくれる図面とドッキングすれば完成だ。同僚は既に職場を後にしていたので、同じように残っていたN技師に乗せてもらい、ゲストハウスアーバンへ向かう。
「自治法派遣職員懇親会」にギリギリ開始前に滑り込みセーフ。作ってもらってあったあ名札を首から下げる。中ほどの円卓から、K氏とU氏が手招きしている。着席と同時に、渡辺所長の挨拶が始まった。
自分のテーブルには、水漁の専門監督、土木の総括、NNの総括と3名のプロパー職員、そして水漁の任期付職員のK主査が座っていた。K主査と少し話をするが、歳を聞いてびっくりした。なんど親よりも年上ではないか...水漁のK主事からしたら、もはや祖父...

気仙沼の県派遣職員は総勢48名、そのうち30名が参加することになっていたが、よく知る土木のT氏、Y氏、そして1月から登場のN氏は残念ながら姿が見えない。しばらくしてT氏がやってきたが、あとの二人は結局最後まで仕事で来れなかった。

北海道と鹿児島でジャンケンをして順番を決め、北海道から順番に自己紹介の時間が始まる。見たことのある人ない人、色々なところからやってきているのだなと感心する。

自分の番が回ってきたので、簡単に三重のことや自己紹介をしてから、腕に着けている一つのアクセサリーを見せた。
前の方に座っていた渡辺所長、土木の佐藤所長、そしてT部長にクイズを出したが、残念ながら不正解だった。牡鹿半島の鮎川で、クジラの歯を使った工芸品が作られていることを説明し、宮城への愛を表現しておいた。

テーブルの食事をとりつつ、喫煙のために離席する。県税事務所に派遣の職員がいたので、少し話をした。仕事のこと、プライベートのことなどなど...どうやら、自分とK氏、U氏のユニットは相当仲が良いことが判明した。確かに、2週間に1回は必ずと言っていいほど行動を共にしている。

テーブルに戻ると、渡辺、佐藤両所長とT部長が座っていた。佐藤所長から「名前を憶えていてくれてうれしいね!」と言われる。はい、それは自分の比較的得意な分野なので(笑)
「T氏と水上さんは、来年度も残ってほしい!」と懇願されるが...

2時間半ほどで散会となる。時期は少し遅いとはいえ、こういった派遣職員を労ってもらえる会を催してもらったことに、深く感謝してやまない。

帰りがけに、「助っ人」の記事についてT氏と立ち話をする。地元に知り合いが多いT氏、やはりというか、電話がかかってきたそうだ。こういうことが必ずあると思っていたので、やはりこの人を推薦して正解だと思った。

2次会はT部長を強制連行して、石川から派遣の水漁のN氏も招き、K氏、U氏とともに2ndでいろいろ話し込む。
U氏はT部長にかなり物申しているようだったので、そっとしておき、同い年のN氏、K氏と内輪話で盛り上がる。N氏からは「やはり、同じことを思っていたんだ!」と驚かれる。同じ立場だから当然だよ、と答えておく。

日が変わるころ、T部長に沢山のご支援をいただき、散会となる。T部長以外の4人は同じ寮なので、一緒に歩いて帰る。まだ話足りない感じもするが、またの機会を設ければいいか...