2015年1月4日日曜日

#709 マタギの里 弐

暖かな布団の中で、8時半にスパッと起床する。布団を片付けてから朝食をいただくことに。今日は「だまこ」と呼ばれるものをよばれることに。きりたんぽの代わりに、丸い団子が入っている。食感はきりたんぽと同じような感じだった。
N技師が、きりたんぽは出稼ぎにでた夫の○○を、だまこは夫の○○をイメージして家庭で作っているとのことだったが、真偽はいかに...

N技師のリクエストにより、ドローンを飛ばすことに。比較的住家の立て込んでいる集落だったので、道路で飛ばすわけにもいかず、倉庫と新築の家の間から離陸させるが...
1分後に激突、墜落...
幸い、新築の家に被害はなく、プロペラガードとプロペラが破損しただけで事なきを得る。狭いところで飛ばしてはいけないという教訓が得られた。

N技師と妹の3人で出発する。ご家族だけでなく、ご近所さんも手を振って見送ってくれた。祖母のことを少し思い出す。

上小阿仁名物の山吹まんじゅうを買い求める。
帰省客で賑わう
上小阿仁のメインストリート
五城目のイオンでお土産などいろいろ買い込む。
半額になっていた、秋田名物の金満
7号線を通り秋田市内へ。てっきり北に向かうのかと思っていたら南へ進む。まだまだ秋田の地理を知らないな...
珍しいブレードの風車
県庁や市役所のある官庁街近くの「荒磯ラーメン」へ。繁盛している店だが、タイミングよく入ることが出来た。
ザーサイとネギの「ザーネギ」
秋田道に乗って、南へと向かう。
雪に埋没する錦秋湖SA
一ノ関駅で仙台に向かう妹と別れ、気仙沼へと送ってもらうことに。

上小阿仁から五城目、秋田市内にかけてみるみる雪が減っていった。そして、横手から岩手県境にかけて豪雪、内陸を南へ進むにつれて雪が減り、そして一関から気仙沼にかけてはほとんど積雪がなかった。

N技師がしきりに「地域格差」と言う。雪がなければ朝起きてすぐに行動できるし、除雪に費やされる労力を別のことに回すこともできる。春には消えてなくなるものに、沢山のコストが投じられている。こういった課題を解決するための一つの方策がコンパクトシティなのだが、雪深い里に人が営みを続けることによって育まれた文化は失われることになる。
人口減少社会の中でどのように考えていけばいいのか、答えは簡単に見つかりそうにもない。