2014年6月13日金曜日

#504 県境からの提案

ようやく、晴れ間が見えた。ここ数日とは異なる、とても爽やかな朝を迎えた。N技師のクルマに乗せてもらい284号線を気仙沼へと向かう。いつもの出発時間より少し遅かったようだが、道も順調で、いつもより早く合庁に到着した。

いよいよ、尻に火のついてきた作業を急ぐ。出来上がった書類のチェックをかけていると、入力ミスを発見して心が折れる。完璧を喫したはずなんだが...そういうやり取りを繰り返しながら、N技師からは尻をひっぱたかれる。あぁ...

午後一、コンサルの担当氏と打合せをする。メールで多くのやり取りをしていたが、顔を合わせて打合せする方が話が早かった。土木と治山の考え方に頭を悩ませつつ、ちょっと無理をお願いしつつ、早期に答えが出ることをお願いする。たぶん、自分のことが嫌いになったろうが、許してもらおう…

引き続き、作業を急ぐ。なんとか形になったような気がするので、キリのいいところで業務終了とする。前から約束していた総務のS主事と食事に出かけることにする。
金曜の夜だからか、2件立て続けにNG。喜乃やという、以前も行ったことのある店に入る。1年もいると、行ったことのある店がいつの間にか増えている。

日頃の愚痴などを散々話した挙句、ある業務提案について少し打合せをする。シナリオライターは自分、プレゼンテーターはS主事という役割分担ができる。あとはW技師を組み込めば出来上がる。
県境に位置するこの地が抱える課題を、いかに解決していくのか。熊野にいた時も、県境が抱える課題を有していた。いくつかのステップを踏むことにはなるが、気仙沼だから発想、提案できるものを用意したい。

2次会はMoonRockCafeへ。豪気なマスターとの話を楽しみつつ、3次会はビーエデンへ。職場の若い連中がビリヤードに行っていることは、なんとなく聞いてはいたが、初めて訪問する。ベースキャンプの近傍にこのような店があるとは知らなかった。
以前にいつやったかは全く記憶にないが、久々に玉突きを楽しむ。意のままにボールをコントロールすることは出来ないが、マスターが手ほどきをしてくれたので、少し上達した気がする。

代行がなかなかつかまらず気を揉んだが、結構いい時間に退場する。また来るかもしれないかな…