2013年10月15日火曜日

#263 解釈

いつもより少し早めに起床し、朝食をとって出発する。JR関西線はそれほど混雑もしておらず快適だった。
名古屋駅で県庁に持参する赤福を調達し、のぞみに乗る。荷物が多かったので、車端部の通路側の席を確保した。窓側と中央にいた先客は礼儀正しい方々だったが、二人のコミュニケーションは、出来れば別の場所で行っていただきたかった。

東京駅で、はやぶさ+スーパーこまちに乗り換える。行きと同じく「赤い新幹線」のE6系で、昨日購入しためはり寿司を食べる。しかし時間が経ってしまったからか、少しパサパサしていた。
仙台駅の長い地下通路を「ゴロゴロ」を引きながら歩き、市営地下鉄で勾当台公園駅へ出向き、県庁へ参上する。
ここしばらく取り組んでいた施工予定箇所の計画について打合せを行う。話が進んでいる中で、ある基準の解釈に違いがあることが分かった。記載されている内容はたった一文だが、この一文が別の基準と連動しているため、施設の構造が大きく変化することになった。
基本が出来上がっているため、さほど手戻りが発生するわけではないが、力技的に大量の図面を修正する必要が出てしまった。すると、数量計算も連動する。一つづつ踏みしめながら前に進もう。
ただ、今後の予定していたスケジュールが全て変更となってしまった...

打合せの途中でシンデレラの時間になってしまい、H技査に残りを託して気仙沼行きバスに乗る。
気仙沼到着後、ポケットやカバンを探すが鍵がない!管理人さんにヘルプを求める。最近こんなことが多いな...

今週の予定が変わってしまい、SGのメンバーと合流することが出来なくなってしまった。お土産の手渡しと謝罪をかねて訪問する。相模原のジャイアンことH氏と話をしていると、Yさんが自作のキノコ汁を振る舞ってくれた。おいしい!
SGから出発しようとすると、何か忘れたことに気付いた。上着がない...最近本当に忘れっぽい。

ベースキャンプに戻り、NHKの台風情報を視聴する。自分の現場も気が気じゃないし、ハードが損傷し、無防備になったこの地方のことが気になって仕方がない。バックには、第5の故郷、熊野の映像が流れていた。
東北新幹線の一部が明日運休するとのこと。今日帰ってきた自分は、いいタイミングだった。そして、どこにも被害が出ないことを祈ろう。