2013年10月5日土曜日

#253 激しい不安

9時に目覚ましをセットしておいたが、結局3度寝位していまい、電話で起床する。杣遊会のM事務局長からの電話だった。10月末から11月上旬に住田でイベントが予定されており、参加の確認だった。スケジュールは既に開けてあるので、汚名返上をしたいところである。

今日は午後から雨の予報だったので、出かけたい気持ちを抑えて、半年の垢が溜まってしまった部屋掃除を始める。まずは腹ごしらえから始める。先週も訪ねた新来軒でカレーを食べる。懐かしい感じのする、家庭的な味わいにホッとする。
お金を払う段になり、「今日はサービスがなくてごめんね」とおばちゃんから告げられる。すべてのお客さんに伝えているわけではなさそうなので、どうやら自分の顔を覚えてくれているようだ。無性にうれしくなり、可能な限りこの店を使おうと決意する。

3号機の掃除をしていると、おそらく隣の棟に住まわれていると思われる、通りがかった市役所派遣のおんつぁんから話しかけられる。土曜の午後、一人っきりだと特に何もすることがなさそうな雰囲気を漂わせていた。一度帰宅されてから再び現れ、大型ショッピングセンターで行われているイベントを覗いてくるとのことだった。

ぼつぼつと部屋掃除をするも、友人からの電話があったり、途中本を読んでしまったりするので一向にはかどらない。先週、村田町にあるスポーツランドSUGOで開催されたスーパーフォーミュラの放送なども見てしまい、ますます窮地に追い込まれる。スポーツランドSUGOは東北で唯一の国際サーキットで、宮城県内には他にも仙台ハイランドという有名なサーキットがある。それにしても、世界に名高い鈴鹿サーキットまで30分足らずで行けてしまえる自分の環境は恵まれている。しかし、SUGOも見てみたいので、年内に行ってみようか...

日が沈みかけたころ、さかなの駅に買い物に出かける。閉店30分前だったが、お客さんでぼつぼつ賑わっている。魚屋、八百屋、魚屋などが集結していて、一昔前のショッピングセンターの雰囲気が漂っており、うろうろしているだけでも楽しい。宅急便の伝票を書いていたら時間がなくなってしまった。必要なものを調達して引き上げる。
黒崎仙峡温泉に行く気満々だったが、北勢地方の林業事業体I氏と電話で話をしていたら既に18時半。急きょ予定を変更し、まるきに向かう。新たに加わったつけ麺の太麺を試してみる。しかし、自分はレギュラーの方が望ましいようだ...
息子さんから「最近三重って言葉に敏感になってて(笑)」、おばちゃんから「今度帰った時、トンテキ食べて感想聞かせて!」と、この店ではすっかり三重人として定着した。内宮の遷御の儀についても話がでた。多くのメディアに紹介されていたので、しっかり見ていてくださったようだ。

マガジンラックにとても興味深い雑誌があったので、少し読んでみる。「月刊みなと便り」という名の、いかにも気仙沼らしい内容の本だ。第123勝栄丸の特集が組まれており、餅まきの写真を見たら自分が写っていた...
帰路、大型ショッピングセンターで買い物。お菓子を買おうとブラブラしていたら、源氏パイの姉妹品、平家パイを発見する。新製品なのだろうか、今まで気が付かなかった...
引き続き、部屋の片づけなどをする。少し早いと思われるかもしれないが、こたつを出すことにした。少し部屋が暖かくなった気がする。

朝届いていた三陸新報を見ると、一面に魚市場周辺の防潮堤の説明会に関する記事が載っていた。魚市場との往来を確保するため、遠隔操作可能な陸閘が設けられる計画となっている。

「注意報や警報のたびにゲートが何時間も閉鎖されれば、水揚げされた魚を搬出できなくなり、魚市場の利便性を低下させる心配もある。」

この記事を見て激しく不安になった。関係者の発言なのか、記者の推測なのかは不明だが...
津波注意報や警報が発表されている時に、岸壁や魚市場などの海に面した場所で作業することなど自殺行為であり、防潮堤や陸閘閉鎖以前の話である。
東日本大震災以降、市民は津波注警報に敏感になっているし、きちんとアクションを起こしている。また気象庁も、生命や財産が失われるような被害が予想されるから、このような情報を発表するのである。三陸新報は、何を意図してこういった記事を掲載しているのか、その真意を問い質したい。