2013年9月4日水曜日

#222 家族

梅雨に逆戻りしたような、すっきりしない朝を迎える。微妙に部屋が散らかっているのが苦痛だが、いつものように支度をし、いつものように出発する。幸い雨は上がっているようなので、2号機で出撃する。

しばらくして、T班長から「水上さんに怒られるかもしれないんだけど...」と、そしてT氏も「あ、ちょっと顔を背けとこう」と、月曜日にあった出来事について伝えられる。かなり痛恨の事態が発生しており、思わす「まじっすか!」といきり立ってしまうが、幸い容易にリカバー可能なので、大したことではない。粛々と手続きの準備を進める。非日常的な事態は、まだまだ続くような感じがする。

コピー機でスキャンしていたら、地震が起きる。しかし、メンバーは至って冷静だ。
W技師と週末の出来事など少し話をする。八戸から浪江まで、沿岸の市町は網羅したことを告げると、「次は内陸ですね!」と。うーん、その道は果てしないような...

時折、天井からものすごい音がする。断続的に強い雨が降り、天気が安定しない。
ウェットな非ライブカメラ
午後、歌津の施工予定箇所の説明に、I主事と平成の森の仮設住宅へ向かう。いくつかの仮設住宅を訪問したことがあるが、南三陸では初めてである。
お宅にお邪魔し、概要説明とこちらの希望をお伝えするとご快諾いただく。そして、少し世間話になる。震災後の過酷な環境が原因で体調を崩されたご家族を亡くされており、遺影が飾られている。そして壁にはお孫さんの写真が。過酷な環境を乗り越えるためには、家族という絆が力を発揮しているんだ、と感じた。自分にはパートナーはいないが、せめて親は大事にしないと...

帰庁後、来週に控えた三重からの視察の調整などを行う。9月はいろいろと動きがある。

業務終了後、大型ショッピングセンターで割り引かれたパック寿司を買い求める。あ、また魚...
隣接するホームセンターの駐輪場で、2号機のタイヤに空気を入れる。すると、隣に自転車を止めていたおんつぁんから話しかけられる。「その空気入れ、壊れてるよね」と。見た感じはどこにでもいそうな感じの人だったが、言葉は明らかにこの地方のものではなかった。
たくさんの人が、仕事でこの地に訪れている。この人も家族と離れて暮らしているのかな、と、余計なことを考えてしまった。

そして、再来週のおもてなしコーディネートに一部失敗、リカバーに少し時間を費やすことに...