2013年7月17日水曜日

#173 imagination

タオルケット1枚で寝ていたら、寒さに目が覚めてしまい、横に退けてあった羽毛布団を引っ張り出す。長袖、長ズボンのパジャマを着ているのにもかかわらず。
目が覚めると、昨日と変わらない天気に、夏は本当にやってくるのかどうか心配になってきた。今日は薄手の上着を1枚羽織って出勤する。肌を切る風が冷たい。

帰省していたI主事も復帰、家族旅行で山形に出かけていた農業振興班のI主事もお土産を買ってきてくれた。茨城と山形のお菓子。三重にいたときにはほとんど口にすることが出来ないモノばかりだ。最近の職場は、いろいろと活性化してきたような気がする。

直近で予定している事業計画の資料作成のため、積算システムを動かす。CADと違って、こちらはほぼ意のままに動かすことができる。しかし、A総括から差戻しを受けた庶務のシステムはまったく歯が立たず、S技査のお世話になることになってしまった。

13時からの現場立ち合いに備えて、昼前に職場を発つ。現場に近いお気に入りの竜巳やで昼食とする。悩んだ挙句日替わりランチにする。しかし時間がなく、自分にしてはダッシュで食べることになった。
いつも会計をしてくれる、中島みゆきに似た店員さんに、「中島みゆきに似てますね」と声を掛けてしまった。「よく言われるんです!」と、これまた中島みゆきににた返答が。頭の中で「時代」が流れる。

現場で確認作業を行い、今後の事業で予定している支障木の胸高直径を測定する。しかし、かなりの絶壁なので、スパイク付の地下足袋に履き替える。所有者の方と少し話をし測定にかかるが、藪が凄まじいうえに、すぐ崖と、かなりシビア...心配になった現場代理人のS氏が覗きに来てくれた。

そして、これから測量設計に入る現場を改めて確認する。以前は予定している施設がイメージしにくかったが、奥尻に行ったことで、ここにどのようなものが出来上がり、そしてどういった景色になるのか、頭の中で映像が浮かび上がる。これだけでも奥尻に行った甲斐はあった。
珍しいカリーナED
業務終了後、菅原歯科へ。今日で一旦診療は終了する。Jr先生をはじめ、とてもお世話になって感謝。ここしばらく、親身になって相談できる歯医者さんと巡り会えなかったので、本当にありがたかった。

その後、大型ショッピングセンターで買い物ののち、1号機の12か月点検の予約に向かう。「津波で被災しても、お車の保証は出来ませんが...」と聞かれる。絶対に失うことのできない1号機だが、万が一のために自然災害に対応する保険に加入はしている。こういった声掛けは、これから被災地だけでなく、津波の危険性のある地域では当たり前になるのだろうか。

そして、3号機を回収に行く。まだ部品はすべてそろっていないが、特に支障とならないので到着したら連絡をもらうことに。しかし、気仙沼の人はやさしいというか、お客さんを信頼してくれるというか。また少し、気仙沼が好きになった。
若干モディファイされた3号機の試運転を行い、帰宅。
三重県鈴鹿産のマフラー装着
3割引きのパック寿司を食べてから、東海銘菓しるこサンドを食べる。大型ショッピングセンターで念入りに探してみたら売っていた。懐かしい味に、少しうれしくなった。