2014年3月27日木曜日

#426 status ain't nothing but a letter

少し雨が降ったようで、路面が濡れている。しかし、春、継続中。本当にこのままずっと春でいてほしいところだが、油断は禁物である。いつものように準備して、いつものように出勤する。

先日から続けていた図面のチェックをしていると、イマイチ腑に落ちない内容が出てくる。H技査に相談すると、岩着なのか混成堤なのか、そこがカギだと説明をもらう。形状は同じに見えても、根本の部分で違う。そこを見誤るとダメージが大きい。

昼前、先日の知事との懇親会で初見のN氏が、奈良県から派遣のO氏とともに訪ねてくれた。折角なので、昼食を共にすることに。やませ的靄に包まれた市内、昨日よりは少し気温が低い。
南町紫市場のあさひ鮨へ。
復興スペシャル
N氏とは共通の知人もいるが、もはやあと1日の勤務。ここでももう少し早めに親しくなっておけばと後悔する。奈良のO氏は10月から1年間の派遣。こうやって時期をずらし2名派遣というのも、受入側では引継もスムースで楽かもしれない。派遣元にとってみれば、大変かもしれないが...

午後も続きの資料作成に臨む。一つできればいいのだが、最近自分の生産性が著しく低下しているようで、イマイチ捗らない。
戸倉の施工現場のS氏が訪問し、書類の受け渡しを行う。

夕刻、来年度の座席配置について少し打合せをする。当初は何の捻りもない案が一方的に提示されたが、誰かから突っ込みが入ったのだろうか...
自分の席は、入口に一番近い所にある。そのため、来客対応のみならず、宅急便や郵便物の受け渡しさえ担当している。今の職場でもそうだが、職場では最年少の時がいまだに多い。寒い以外は特に苦にもしておらず、むしろ様々な情報が得られるメリットがある。
しかし、4月以降からは年少の職員が2名配属されるため、席を動くことになる。出来るだけ、各々のマッチングを意識し、最大のパフォーマンスが発揮できるように仕組む。被災地の職場では、肩書は所詮肩書でしかない。それぞれの持てる能力、経験、技能。遠慮なく、使えるものはなんでも使っていくべきと思う。

業務終了後、エスポワールに行こうと思ったが休み。久々にこけしへ。いつもいた店員さんが二人いなくなり、店はいつもより空いていた。定番の中華飯を食べる。

肌寒い気仙沼の街を往く。それでも、先月と比べれば相当恵まれている。