2014年3月26日水曜日

#425 別れの季節Ⅱ

生まれて初めて、登米で朝を迎える。少し曇ってはいるものの、春の陽気は続いている。1号機で気仙沼へ急ぐ。

昨日作りかけた書類を再度開き、測試の結果である図面をチェックする。急きょ戸倉の施工現場の代理人から連絡があり、現地で打合せをすることに。午後の予定を少し早め、南三陸に向けて出発する。
今日は公用車の予約が複雑に入り組んでおり、当初の予約では早めの出発が困難だった。広く声を掛けてみると、意外なところから公用車の予約を譲る発言が出てきた。I主事とともに総務の公用車で出発する。

南三陸さんさん商店街で昼食とする。ついつい志のやに行ってしまうのは、居心地がいいからか...
先日、商店街の一角に「復興まちづくり情報センター」が出来た。URが運営しており、スタッフが1名常駐している。
モアイの横にある
宅地造成の立体模型
地形を表現
時間がなさ過ぎて、超ダッシュで見学する。また機会を見つけて訪問しよう。

急ぎ戸倉の施工現場で書類のチェックをする。驚愕のボリュームに驚く。なぜ、この規模の施工現場でこんな書類が...三重はCALS/ECの一環で、写真などは電子納品が常識となっている。しかし、今後このボリュームの書類が、今各地で行われている復旧、復興事業分作成されるかと思うと、それこそプレハブの書庫が特別に必要になってくるのではないかと危惧する。

ダッシュでチェックを終え、志津川自然の家で開催される398号線の用地説明会に合流する。自分がメインで説明することはないが、隣接する防潮堤に関する問い合わせがあるかもしれないとのことで、土木事務所のY氏からお呼びがかかっていた。
会場内は4つのテーブルに分かれ、一つが事業内容の説明、3つが用地関連の説明を行っている。13:30から19:30まで開設されており、三々五々、地権者の方が訪れる。
結局自分の説明機会はなかったが、異なる手法で業務を進めている実態に触れることができ、後学のためになった。

少し会場が落ち着いたころに、Hとう施工予定箇所に関連する打合せを行う。こちらの要望が100%敵うことはなかったが、こちらではどうしようもない箇所についてアシストしてもらえることになったので、結果オーライとしよう。

業務終了後、職場の親睦会「北の会」の送別会の会場「浜の家」へ向かう。M班長、T氏、W技師とともに一番に乗り込んでしまったようで、その後の段取りをしておく。

監事の毛深いI主事が遅れてやってきて、開宴となる。送る人、送られる人のメッセージ交換などあり、会は盛り上がった。そういえば、送る人とあまり話をしなかった…
一人カメラ目線...
引き続き、T氏、坊主のS技査と二次会へ。2ndも、S技査のお蔭で何度訪れたことか。この3人で飲みに行く機会も、もうないかもしれない。宴会が連続しているので、みんな疲れてしまった。少し早目に散会となる。またいつか、このメンツで飲みに行ける機会があればと思う。