2014年3月24日月曜日

#423 思いを伝えるⅡ

浅い眠りのせいか、休憩のたびに目が覚める。唐突に到着の案内放送が流れると、ほどなくして名古屋駅近傍の路側でバスから放り出される。鉄道会社だときちんとしたターミナルを有しているが、ツアーバスではそうはいかない。
一応小奇麗にしてから、アーバンライナーで津へ向かう。今日もnext。この前もnextだったので、立て続けにとは運がいい。
春の陽気の中、車窓には穏やかな三重の風景が流れていく。
桑名、四日市、鈴鹿...どこもとても好きな場所だ。宮城の人たちが宮城の地が好きなように、自分も三重の地をこよなく愛している。今だけではなく、これからもずっとそうだろう。
県立博物館カウントダウンボード
8時前に県庁に到着する。地下出入口がまだ開いていないことを忘れており、しばし待つ。
三重の所属で少し挨拶をしてから、5階でU主査と合流する。この前の木曜日にあったばかりなのに、もうはるか昔のような気がしてしまう。

知事室に向かい、自分の出番まで待機する。久々に訪ねるこの部屋、いつもに間にかアイテムが増えていた。ゆるキャラコーナーには、県内各地のゆるキャラが鈴なりになっていた。
推し中のWOODJOB
プレゼンルームに入り、二役と部局長を前に、今自分が気仙沼で行っている業務、課題、わかったこと、復興に向けてのキーワードなどを発表する。最近人前で話をする機会がめっきり少なくなったため、短い時間の中でうまくまとめることができなかった。反省...いくつか質問をいただき、無事に終了する。
最後の知事からのコメントには、先日の懇親会で伝えた内容を織り込んでいただいた。感謝感激!そして、石垣副知事が首にかけているジャラジャラに興味を示される。

引き続き、先日来管内を訪ねてくださった方々への挨拶や、所属での事務連絡などを終え、県庁を後にする。
外は半袖でもいけるのでは?と思わせるような温かさだった。今日は気仙沼も南三陸もあたたかいようだ。ようやく気温が2ケタに...暑さ寒さも彼岸まで、と昔の人の言っていることは間違っていなかった。先週末の仙台はなんだったのだろう!

アーバンライナーplusで名古屋へ。
いつも新幹線のホームで漂う香りに後ろ髪をひかれていたが、今日は少し余裕があったので、きしめんを食べる。
のぞみと乗り継いで東京へ。
うれしい700系B編成
東京から大宮まで、3月のダイヤ改正から運行を開始したE7系に試乗。ホーム先端には写真撮影に興じる子どもたちで溢れていた。
大宮ではやてに乗り換え。東部のM氏や明日の準備のための電話などをしながら、駅弁を買い求める。
定刻に一ノ関駅に到着する。たった24時間前に1号機を駐車場に預けたばかりなのに、もう何日も置きっぱなしのような気がする。
流れのよくない284号線を東へ。雪もほとんど溶けていたが、それでも路側には残っていた。