2014年3月4日火曜日

#403 hard to say goodbye

日差しのお蔭で部屋が暖か...と思いきや、ホットカーペットを強めに点けっぱなしだった。持ち帰ったものなどを袋に詰め、いつものように準備して、いつものように出発する。

先週のうちに大きな業務を終わらせておいたので、少し余裕があるかな...と思っていたが、そうは問屋がおろさなかった。来週に予定している完成検査の書類を作らなければならない。三重ではかなり切羽詰まった状態で準備をしていたが、宮城ではそうは行かない。1週間前には検査官に提出する必要がある。

手続き的にわからないことが多々あるので、総務のS主事に聞きに行く。工事担当部署と総務の役割分担が三重とは異なっており、三重では監督員がなすべき業務も、かなりの部分が総務で実施されている。自分にしてみれば楽なのだが、S主事の業務負荷が高まってしまい、ボトルネックになってしまう。来年は多少の改善が見られるといいんだが...
しかし、監督員に対しても三重とは違った業務負荷が。三重ではワンボタンで出力されていたドキュメントを、いちいち手作りしないといけないことや、追加で求められる付属資料などなど…

他の業務も並行して進めていたところ、土木事務所の道路担当、S班長が。多くの利害を調整しなければならないので、北海道のY技査とも密なコミュニケーションをしてほしいと告げられる。その点は全く心配ない。
昼から立て続けに来客があり、また予期せぬ書類の修正なども加わり、穏やかさとは程遠い状況になってしまった。
夕刻、三重から伝達の電話が入る。自分が希望したことなので、了解を伝える。

W技師から、急きょ飲み会に誘われることに。業務終了後、T氏と3人でより道へ向かう。こうやって、1年とともにしたT氏とともに過ごす時間は刻一刻と失われていく。4月からは、異なる道を歩んでいくことになるが、多分、これからも何度も会う機会があるだろう。

W班長、坊主のS技査も交えて歓談となる。結構本音の話も出る。ようやく、1年が経って距離感が縮まってきた感じだ。2次会に向かう2名を横目に、W技師とともに帰路に就く。
四日市のI氏が送ってくれた文旦が届いていた。箱を開けるとふわっといい香りがした。