2014年12月22日月曜日

#696 冬の海

先週に重要な業務を片づけておいたので、連休の合間、休暇を取得することにした。
いつもより少しゆっくり目に起床したが、珍しく早めに準備を終える。

天気晴朗なれど、風強し。
離島へ行きたいという高田の友人のリクエスト。土休日なら金華山という手があるのだが、平日は船がない。気仙沼大島、網地島、松島といういくつかの候補の中から、ひとまず網地島を目指してみることに。
友人と合流して、1号機で南へと向かう。45号線、398号線を走る。車窓から眺める水面は光り輝いていた。

女川を通ろうかと思ったが、時間的制約から通過し、石巻へ。コンビニで昼食を買い求め、旧北上川沿いの船着き場から網地島ラインのマーメイドに乗船する。
2度目
駅長ならぬ船着き場長ネコ
マーメイド
横向き
出航
 冬の昼下がりの船は、ゆっくりとした時間が流れていた。少し微睡みながら、外の景色を眺める。
やはり田代島はネコの島
すれ違う生コンプラント船
目指すは網地島
網地島でもネコが歓迎
約2時間の航海を終え、網地島の長渡(ふたわたり)へ。10分ほど遅れて到着したために、滞在時間が30分強しか取れなかった。金華山を見たいという友人の願いを叶えるために、急ぎ街を散策する。
荷役風景
船着き場までは嵩上げ途上
漁村特有のタイトさ
金華さんを垣間見る
シュロ。常緑樹も多い
やはりネコ
EVが島を走る
僅かな滞在時間を使い果たし、再びマーメイドへ。
 いざ出航。
さよなら、網地島のネコ
黄昏の田代島
行きと同じく、およそ2時間の航路だが、田代島の大泊は乗船客がいないとのことで通過する。
夕暮れの航海を終え、再び石巻へ。
既に辺りは真っ暗。小雪が舞い散る中を、三陸道、346号線経由で気仙沼へと戻る。車内は人生相談の時間となる。

少し出遅れて、田中前の養老乃瀧へ。第2回楽天さんま祭り反省会と言う名の忘年会が開催さえる。三陸新報のT氏、Tさん、KRAのC氏、島田珠代似のOさん、市役所のEさん、そしていつものk氏。笑いが絶えない時間を過ごした。

宴も終わり、外に出るとあたりh真っ白。下戸のk氏にベースキャンプまで送ってもらう。うーん、明日が思いやられる...