2014年12月21日日曜日

#695 雪の最上川

すっきりと晴れた朝を迎える。いつもと変わらない時間に起床し、準備をしてエースポートへ向かう。外はめっきり寒くなっており、1号機のフロントガラスには霜が。

エースポートにて、しんちゃんこと大島のO氏と合流し、一路西へと向かう。45号線、346号線を通り、登米から築館、鳴子を通り山形県へ。西へ向かうほど雪は多く、隣町でも驚くほど積雪量が異なっていた。
長沼のネコは首がない
県境を越えるころには、ずっと雪が降り続いていた。47号線を西進し、新庄を抜け、最上峡芭蕉ラインの船着き場へ。デカい看板を見逃し、一旦通り過ぎてからUターン...

乗船券を買い求めようとすると、丁度11時40分発の船に乗れそうだった。本来なら川下りなので一方通行なのだが、強風のため下船場が使えないことから、Uターンする航路になっている。
コタツ船が良かったが、時間の都合から普通の船。
乗船客は6名
山形名物 無果汁のパインサイダー
記念撮影
ずっと雪
 川下りと言っても、比較的川幅が広い場所なので、穏やかに船は行く。しかし、渇水期も安定した運行を実現するために、陰ながらの努力がンされている。
最上川舟唄
熱唱する船頭さん
珍しく陸羽西線の列車が!
川下りはMCが重要な要素と思っているが、ここは役者がそろっているようで、外が荒天でも十分に楽しめる。雪の川下りは最高だった。
コタツ船の船内
 乗船券売り場に併設の食堂で昼食を摂り、下流側にある白糸の滝へ。
鴨そば
 しかし、雪煙で滝はほとんど見えなかった…
雪が降り積もってきたので、速やかに退散することに。雪道をそれなりのスピードで走れるようになったのは、慣れなのか、それとも兄が降りてきたのか...

県境を越え箕阿木に入るころには、すっかり雪も上がった。
寒々しい1号機の顔
行きとは異なるルートで戻る。金成から川崎を抜け、千厩にある三島の湯へ。O氏でさえ初めてという温泉(?)は、激熱ながらも最高の雰囲気を醸し出していた。
 エースポートでO氏と別れ、久々に横丁のまぐろ亭へ。
おまかせ丼
駐車場に見覚えのあるクルマがあったので、電話を掛けてみる。市役所派遣の鹿児島のk氏が近傍で夜景撮影中。合流して唐桑町只越のイルミネーション撮影へ。
全景
クジラをモチーフに
記念撮影Ⅱ
気温が低いために、あまり長時間外にいるのは得策ではない。
k氏と分かれてから、汚車の洗車へと向かう。
冷え切った街をベースキャンプへと戻った。