2014年4月17日木曜日

#447 支えられて

暖かいのか寒いのか、よくわからない。寒いようで暖かい、暖かいようで寒いという、着るものに困る状況が続いている。去年はひたすら寒いを連発していたので、その点では進化したのだろうか。いつものように準備して、いつものように出勤する。

昨日、N技師が少し残業して書類の「鬼」チェックをかけてくれた。N技師にとっては初めての工種だが、それでも貪欲に資料を読み漁り、彼なりの視点でコメントを沢山つけてくれた。もちろん、解釈を間違えているものもあるが、非常に致命的だったミスを発見してくれていて、とても助かる。自分では思いもよらないところに気付く、第三者の視点はとても大切なんだと痛感する。
非ライブカメラA
昼休み、GWに帰郷を予定しているK氏からいろいろ相談を受ける。どのタイミングで上司に報告すべきかなどなど。「5分に1本くらい新幹線は走っているんですよね?」という驚愕の質問を受ける。一ノ関に止まる新幹線は1時間に1本で、

午後一、夏タイヤへの交換作業の動員がかかるが、書類作成がヤバいので、K氏とN技師という若手二人に託す。なかなか戻ってこないので何があったのかと思ったら、公用車の大掃除も手掛けていたとのこと。こだわりのN技師が音頭を取っているだけある。今度休みの日に、1号機を洗ってもらいたい...

指摘のあった点だけの修正に留めず、もっとこだわって資料を吟味する。治山班からも、些末なミスは断じてNGとのお達しも出ていたし...
そしてN技師から、改めて設計の考え方について問われる。極力丁寧な回答を心がけるが、それでも自分の理解が不十分な点もあり、容赦なく突っ込まれる。

資料にN技師バリの鬼畜チェックを入れていたら、結構遅くなってしまった。今日は最後にならず、「お先します!」と声をかけてから職場を後にする。

コンビニで夕食を調達し、部屋で食べてからグダグダしていたところ、思いがけずドアがノックされる。出てみると、ウラッチこと佐賀のU氏。1号機のルームランプが付きっぱなしだとわざわざ知らせてくれた。ピンチを救ってくれたU技師に心底感謝する。
恐る恐るスターターボタンを押下すると、やや微妙な挙動をしてから、かろうじて始動することに成功した。このままでは危険なので、充電がてらドライブすることに。

内湾のコンビニでコーヒーを買い求め、唐桑半島へ。途中、ニホンカモシカ2頭、野ウサギ一羽を見かける。そして、御崎にある復旧の完了した港で佇む。
やはり夜の写真は難しい...

まだ肌寒い夜の気仙沼を走る。サクラもようやく花をつけ始めた。本格的な「春」まで、あと少しである。