2013年8月27日火曜日

#214 熱い議論

早朝から突然の防災無線と豪雨にたたき起こされる。しかし2度寝を敢行し、いつもの時間に起床する。出勤が躊躇されるくらいの豪雨だったが、ベースキャンプを発つころには小降りになっていた。路面がべしゃべしゃなので徒歩で出勤する。

机上に置かれていた書類を確認し、I主事と業務の進行についてディスカッションをする。プランAで行くべきか、プランBで行くべきか...今の業務は、時には機関車のように力強く推し進めなければならないし、時には石橋を叩いて壊す慎重さで臨む必要がある。手順が前後してしまうと、今までの積み重ねが水泡に帰する恐れもある。T班長とも相談し、プランAで行くことにする。

しばらくして、自分あての宅急便が届く。依頼してあった材料の見積書だった。これで一通り書類がそろったので、一つの事業がぐっと前に進む。

午後からの懇談会に向けて、T班長、I主事と出発する。途中、南三陸の入谷にある味志磨という店で昼食を摂ることに。ボリュームを最優先にするT班長ならではのチョイス。親子丼を頼むものの、味も良好。
開始時間20分前に志津川自然の家に到着する。高台にあるこの施設からの見晴らしは最高である。
漁港周辺の施設整備を中心とした地元懇談会が始まる。漁業に関して必要な施設をどのように配置するかが議論になる。守るべきものは防潮堤の背後へ、加工などは外側へなど、漁業者の熱のこもった話合いが行われる。事業を実施する側からは、制度の説明や出来ること、出来ないことなどの話が提供される。

災害復旧という制度は、原則「復旧」のため、従前の施設配置などに大きく依存してしまうことになる。時代の変化に対応するといった点や、積み重ねではなく新たな街を興すという観点では、若干硬直化しているかな、と感じる。未曾有の災害からの復興には、従来の発想や制度にとらわれない対応が必要かな...

参加者から、防潮堤の必要性について力説される。海が見えないという意見への反論、高さに妥協できないこと...辛い経験を経ているからこそ、こうやって発言していると仰っていた。
地区内にある3つの漁港の関連性などの議論が次回に持ち越しとなる。

教育委員会が所管する、「海青」こと志津川自然の家。研修施設としての役割だけでなく、マリンスポーツや海に親しむための取組も積極的に行われている。倉庫にはバナナボートが鎮座。ああ、久しぶりに乗ってみたいな...
海青から志津川を望む
事業予定地を訪ねると、近接する漁港に海青の職員の方がみえたので、利用状況などを伺う。名刺をお渡ししようとするが、名刺入れが見当たらない。海青に忘れてきてしまったようだ。職員の方が所属に連絡をしてくださっており、無事に受領することができた。多謝。
帰庁後、三重からの視察対応について電話で打合せを行う。

業務終了後、気仙沼の母の元を訪ねるが既に閉店、散髪は明日以降に延期となる。
いくつかの予約を行い、中華料理が食べたくなるものの、結局こけしへ。刺身盛り合わせ定食を食べる。
@800円
日が暮れてから、外はすっかり寒くなっている。窓を開けていられるのもあとわずかか。