2014年12月1日月曜日

#675 30代最後の日

天気予報通り、朝からしっかり雨が降っている。幸いにも、気温はやや高め。いつものように準備して、徒歩にて出勤する。

出張で不在の職員も多く、いつもより少し静かな職場である。机上の書類をチェックして、明日以降の打合せ用書類を整理する。Nという施工箇所の現場代理人が書類を届けてくれた以外、特段変わったことはなかった。しかし、本当にどの施工業者の方も、きっちりしているのが宮城流。
非ライブカメラA
午後も書類作成などを行い、三重から送られた異動希望調書に記入を行う。三重の異動希望聞き取りは、他府県に比べると、どうやら遅いらしい。宮城は夏、佐賀や兵庫は一月ほど前に行われている。

大分歳をとってしまったので、今までのような好き勝手は出来なくなり、誰かに予定を決められ、誰かに座るポジションが決められることになってくる気がする。これからは、自分で考え、自分で手を動かし、というよりも、若い人たちの活躍を応援しつつ、物事の方向性を決めたり、いろんな交渉をしたり、そんな仕事になっていくのだと感じる。
そして、夕方には雨も上がった。

業務終了後、行きつけのコンビニでタバコを買い求める。最近は小柄な女性の店員さんも、自分の銘柄を記憶してくれた。あ、1mgじゃなくて8mg...
夕食は、オーベルで済ませる。
旬のカキグラタン
ひっそりと、30代最後の夜を迎える。20代最後の夜もそうであったように、今夜も30代を振り返る。

私事では、家族の死や結婚、そして離婚。
仕事では、防災から環境へ、そして10年ぶりの林業から東日本大震災の復旧。
指定管理者制度導入、システム再構築、林業事業体との関わり、紀伊半島大水害、大船渡市役所派遣、土木系資格取得、そして気仙沼へ。

20代の時ほどの無鉄砲感はなくなったと思っていたが、30代もかなりいろいろな出来事があった。少し先を見て仕事するようになったのかな?と自分で思ったりして...
「あの時、○○しておけばっ!!」という後悔もないので、幸せな30代だったと思う。多くの出会いがあり、沢山の人に支えられて...

そんな中、実姉から誕生日プレゼントらしきものが。名古屋市交通局2000系のネクタイとネクタイピン。「勝負ネクタイにしる!」とのこと...orz