途中、「たっぺ」すぎる区間を走る。346号線沿いでは田んぼに転落したクルマも...本当に冬は嫌だ...
三陸道に入ると、断続的に渋滞しており、予想よりr時間が掛って仙台東ICにたどり着く。昼食を摂る時間があまりなかったので、ファストフードで済ませることに。k氏は小学生ばりに携帯ゲーム機を持ち込んでいる。二児の父なのだが...
リーズナブルな駐車場にK氏のクルマをねじ込み、時間ギリギリセーフで仙台市役所に滑り込む。静かな管内の至る所で案内が行われており、迷うことなく8階のホールにたどり着く。撮影会の表彰式に向かうk氏とは一旦お別れする。
K氏が誘ってくれた「1000人のクロスロード」というイベントが開催される。神戸のメイン会場、ここ仙台と高知のサブ会場、そして7つのサテライト会場(札幌・酒田・新潟・横浜・静岡・呉・福岡)。参加者はおよそ1300人とのことだった。
災害に直面した時にどういった対応を選択するか、カードで意思表示をし、そのジレンマにいかに向き合ったかを語り合うクロスロードというゲームは、デビューしてから10年が経つ。大阪の発表会に隣席していたことを思い出し、月日が流れるのは早いと実感する。
5人掛けのテーブルに、K氏のリクエストにより、あえて別々に座る。偶然にも、長崎県南島原市から南三陸町に派遣のH氏を見かけたので、合流することに。派遣3年目の氏も、さすがに来年は戻るのか...
会が始まる。
MCもクリスマスムード |
結構な賑わい |
今回は4題が提示された。クロスロードと言えば定番の発災直後の市役所職員、被災翌日の20代女性、小学校の津波避難、非常持ち出し袋。
仙台会場からの出題 |
気仙沼地方振興事務所の渡辺所長は神戸会場 |
みんなで議論 |
同じテーブルにいた、仙台の防災系団体に所属する方と少し話をする。
「津波で被災したところ以外は、被災地と思っていないですよね?」と問いかけられる。確かに、そう思う節はある。しかし、仙台だけでなく、沿岸部以外でも震災で大きく被災しているのは事実である。こちらにいるうちに、須賀川も行かなければ...
神戸会場が終わり、こちらも終了ムードが漂う中、仙台独自プログラムが行われる。中締め後にダラッと居残る風習のあるこの地方らしい、といったら失礼か...
防災の体操 |
記念撮影 |
勾当台公園のスケートリンク |
窓のメッセージ |
で、点灯 |
そして、再び光のページェント。
記念撮影 |
一通り撮影をしきったので、帰路につく。行きと同じルートで戻るが、登米東和ICから先が地獄だった。かつてなく運転に緊張しているとのK氏の言葉も理解できる路面状況だった。
45号線に出ると、状況は大きく改善される。やはり沿岸部は暖か。
ホヤぼーやバルーン now on duty |