打合せに必要な書類を準備したり、現場代理人と電話で打合せたりしてから、A主事と南三陸へ出発する。今日は自分でハンドルを握る。
A主事から、今自分の将来を決める重要な時期にいると話をされる。こういった相談を何度か受けたことがあるので、自分なりにA主事の長所短所やいくつかアドバイスを行う。人前で過剰に緊張してしまうA主事だが、本番はベストを尽くしてくれることを期待して...
まず、南三陸警察署へ。ここもプレハブの建物で、風除室が無い造りのため、窓口はいささか寒そうだった。
Hという施工箇所の町道通行止めに関する打合せをY巡査長と行う。厚手の書類のチェックをお願いするが、「ここまで準備していただかなくても...」とポツリ。電話での指示に従ったまでなんですが...やはり、早いうちに顔を合わせておくべきだった。
引き続き役場へ。建設課に立ち寄ってから、復興事業推進課のI係長を訪ねるが、生憎不在だった。
丁度昼になったので、ヤマウチで昼食。A主事はうまいうまいと、カキフライをほおばっていた。
カキフライ定食 |
事前の調整も十分だったので、滞りなく会議は終わった。参加組織が各自で細部の打合せを行って、一旦席を外す。
再び復興事業推進課のI係長の元へ。防集事業からNという施工箇所へ土の提供を受けられないかという相談を持ち掛ける。昨年からいろいろお付き合いのあるI係長なので、ささっと担当を集めてくれて情報交換をする。
生憎、自分の求めている質の土は、他現場に行くことが決定していた。他の種類のものなら余裕があるとのことだったので、現場代理人と調整すると伝える。
会議室のある部屋に戻ると、既に散会していた。立ち話をしていた産業振興課のD係長や建設課O係長と少し調整ごとをする。
ペレットストーブ 全力稼働中 |
本館の建設課で書類を受領し、合庁へと戻る。
帰庁すると、S総括から、役場の産業振興課から電話があったと伝えられる。先ほどの打合せ結果に感謝するとのことだった。いえ、出来ることを出来る主体がやるまでのことなんで...
業務終了後、K氏とU氏がセットしてくれた誕生会に出かけることに。久々に福幸酒場おだづまっこへ。派遣職員同志の意見交換で盛り上がる。そして、市役所のk氏も合流する。最近、本当にこのメンバーばかりである。
仕事のこと、趣味のことなど話は尽きない。そしてまた今日もカメラネタがほとんどを占める。
ノンアルコールのk氏に送ってもらい、ベースキャンプへと戻る。
40回目の誕生日を、沢山の方々に祝福してもらう。FB、LINE、メール、おひとりづつ顔を思い浮かべながら、返事を書く。改めて、沢山の方に支えられてるんだなと実感する。
被災地で迎える3度目の誕生日。不惑とはいえ、迷惑を掛けたり、誘惑に負ける日々は当面続くだろう。そしてかけがえのない仲間たち。忘れなれない1日になった。