2014年12月7日日曜日

#681 年の瀬

いつもより若干早めに起床する。6時半に目覚ましをセットしたはずなのに、鳴動していなかった。よく見ると、設定画面で止まっている。昨晩寝落ちしてしまっていたようだ。危ない危ない...

準備をして、コンビニで朝食を調達してからBRTの停留所まで歩く。風はないものの、気温は相当低い。もう少し厚着をして来るべきだったか...
たっぺ
 しばらくバスを待つものの、一向に来る気配がない。時刻表をよく見ると、「土休日運休」と書かれている。ヤバい!
停留所にいたジャンボタクシーの「バス」の運転士さんに訪ねるも、駅方面にはいかないとのこと、やむなく、すぐ横に止まっていたタクシーのお世話になることに。しかし、冷静に考えたら、ジャンボタクシーにのって鹿折唐桑駅周辺で降ろしてもらった方が合理的だった。焦ってしまったので仕方ないが...

気仙沼駅から、盛行きBRTに乗車する。発車時点では貸切だったが、ところどころで乗客を拾う。
大沢では雪が
希望のかけはし
静かな大船渡湾
盛駅から吉野町へ向けて歩く。五葉おろしが直撃するため、何度も心が折れそうになる。陽が出ているのがせめてもの救いか。

吉野町公民館に、少し遅れて到着する。既に公民館の大掃除や山車の解体が始まっていた。カバンを置いて早速はまることに。缶をつぶして、袋に入れる作業に従事する。体を動かしていたら、少し暖かくなってきた。

作業完了後、今度はハイラックスの「シングルキャブ」に便乗し、町内の資源を回収する。
魚桶というのが、いかにも大船渡らしい
大船渡資源の古紙センターへ。
 資源を降ろしてから公民館へ戻ると、既に肉を焼くにおいが立ち込めていた。最高気温が3℃代でもBBQをやってしまうのが、吉野町クオリティ。
やはり熊谷のホルモンはうまい
肉もあらかた焼き終わったころに、公民館の中で正式に忘年会が開催される。今年は例年の七夕に加え、五年祭三大祭りなど、イベントが目白押しだった。事故やけがもなく、すべての祭が滞りなく終わったことはうれしく思う。
また今日も、正美さんとずっと話し込んでしまう。歴史ネタや気仙語など、話題には事欠かなかった。「ぱやぱや」という言葉をここでも聴くことが出来てうれしかった。

高田の友人に迎えに来てもらい、気仙沼まで送ってもらうことに。最近はずっと三陸道だったが、久々に末崎経由。ちょっとずつ変化している景色を眺めていると、再度調査に出向かねば...と思う。
こちらも話題が尽きることはなく、アンカーコーヒーでも続けることになる。高知土産だけでなく、誕生日プレゼントまでいただいてしまい、恐縮である。

帰宅すると、宅急便の不在票が入っていたので、再配達をお願いすることに。
熊野のM先輩から、金山パイロットのみかんが届く。いつもいろんなものを送っていただいてもらい、本当に助かっている。冬と言えばみかん。三重の美味しいみかんをまたお世話になった人に味わってもらおう。