その後、5号機の洗車に向かう。たまたま洗車されていた、お隣の電気工事店の社長さんに水道をお借りすると、ビールとホタテをいただいてしまった。10月の神輿の件でと言われたが、むしろこちらが期待に添えなかったのに...
神輿好きなT氏の分もと言われたので、窓全開だったT氏の部屋をノックしまくるが、応答なし。引き続き洗車を継続していると、窓から顔が見えたので声を掛けると出てきてくれた。
派遣3年目のT氏と2年目の自分とで、いろいろと話をする。T氏は業務をそろそろ任期付きの方に引き続いで行きたいと考えており、引き続き対象は異なるが、自分と考えは似ている。職場や取り巻く環境の話など、尽きることがなかったが、せっかくの好天を無駄にするわけにはいかない。
洗車を完了し、着替えてから5号機でプチツーリングに出向く。車載の温度計は9℃を指している。久しくこの気温を見たことがなかった。
なんとなくと言うか、やはりと言うか、唐桑を目指すことに。その前に、鶴が浦へ。
大島架橋連絡道路の建設が進んでおり、この周辺の景色も大きく変化する。今も鋭意工事が進んでいるが、その将来の姿はまだ自分にはイメージできない。
隘路を抜け、舞根へ。高台から見る絶景は素晴らしかった。
早馬神社前を通り抜け、宿浦へ。そのまま鮪立へ抜けようと思ったら、プランタンというカフェを見つける。そういえば昼食を食べていなかったので、立ち寄ることに。
普通の家のような雰囲気の店で、一服する。
食べ終わってから、店内に置かれた冊子などを見ていると、店員さんに声を掛けられる。せっかくなので、正月飾りのことなど聞いてみた。
センターは星の玉 |
帰宅してから、少しドローンの組み立てを行う。うーん、国産のドローンの誕生が待たれる。
夜、気仙沼出身の国交省職員、S氏と楽膳へ。話したくないかもしれないが、と前置きし、震災当時の話を聞く。
S氏の自宅は湊に近いものの高台にあったので、難を逃れることが出来た。当日、気仙沼に向かっている途中に地震に会ったが、まだ本吉の内陸部にいたとのことだった。
気仙沼に関わりのある人は、必ず何らかの出来事に遭遇している。こういった一人一人の知見や経験をうまくデータベースか出来れば、未来への教訓になるだろう.。それを集めるには、ちょっと一人では無理だな...