いつもS技査が座っていた席で、N技師が荷物を広げていた。N技師は以前岩手・宮城内陸地震の被災地視察に訪問した際にかなりの時間を共にしているので、気安い間柄だ。大荷物を抱えているが、細かいものはきちんと箱に入れられていて、性格が理解できる。
冒頭、新たに着任したメンバーの紹介が行われる。N技師、O技師以外は初めてお会いする方々だ。新任のT部長から、2年目の派遣について感謝していると言葉をいただく。こちらからは初めてと思っていたが、しかし、退職者送別会で自分のことは十分に認識されていたようだ...
4月1日ということもあり、職場はなかなか落ち着かない。昨日までとは雰囲気がガラッと変わったような気がする。
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兵庫から派遣のK氏、佐賀から派遣のN氏が到着し、そのまま辞令交付式へと向かう。ほとんどが初めての赴任という中で、数名2年目が、1名3年目の職員がいる。そういえば、1年前もこんな状況だったのだと思い出した。この1年で何をやったのか、改めて振り返る。
気仙沼に初めて降り立ったK氏に、メンバーや庁舎内を案内する。おとなしい感じのK氏と、再びT氏と同じような関係性が築けるのかどうか不安だが、うまくやっていきたいと思う。
業務終了後、大里内科に立ち寄る。診察、注射をしてから薬を処方してもらう。
ベースキャンプに戻るが、あまりにも体が「えらい」ので、横になる。いつの間にか外は真っ暗になっていた。非常食を食べ、薬を飲んだら少し楽になった。
初日からすこぶる体調不良だったが、また明日から頑張ろう。