寝たい、けど早く起床する。早くといってもいつもの平日と変わらないのだが...天気はいいものの、冷たい風が吹いている。途中朝ご飯を買い求め、1号機で大船渡へと向かう。
吉野町公民館には、すでにたくさんの人が集まっていた。盛町五年祭に向けて、山車の飾りつけを行う。
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馬っこも来る予定 |
まず、大量に作成されたサクラの花を、本物のサクラの木に括り付けていく。
あまりの数にねを上げる人もいたが、まさに枯れ木に花を状態になる。
会場は、「めぐせぇ」だの「見てけらいん」だの「がんばっぺし」だの、気仙の言葉で溢れかえる。
ひとまず、飾りつけが終わり、別途格納されている山車に取り付ける。すでにこちらも準備が進められている。天然素材と人工素材のマッチングや、デザイン、カラーリングなどにセンスを感じる。5年に一度の作業となるため、七夕まつりの時とは異なり、段取りは年配の方が中心になって進められている。
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完成が楽しみ |
とても時間をかけて製作されている山車なので、手が込んでいる。5月3日、4日は今日のような天候に恵まれることを期待しよう。
今日の作業はひとまず終了し、近くの公園で花見となる。風がいかんせん冷たいが、満開のサクラが美しい。しばらく焼き係に徹し、ホルモンやらソーセージやらをひたすら焼き続ける。
昨日入手した赤福を持ち込んだところ、大好評だった。「何十年ぶりに食べた!」という声を聴くと、持ってきてよかったと思った。
今日はSGのメンバーが不在のため、吉野町の方とたっぷり話すことに。1号機にとても興味を示してくれる方と、ずっと話し込んでしまった。そういった面では、亡兄に感謝したい。
後片付けを終えて、14時ごろに気仙沼へと戻る。魚市場奥の岸壁へ向かい、15時半から始まる
臼福本店所属の第十八昭福丸の体験乗船へ。先日餅まきしたばかりの新造のマグロはえ縄漁船。
体験乗船は昨日今日で計8回行われており、運よく申し込むことができた。またとない機会を満喫することに。
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全景 |
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美しいフォルム |
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甲板 |
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サイバー過ぎる操舵室 |
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船長のデスク |
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船長の居室 |
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最新のフェリーのような通路 |
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船員さんの部屋 |
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気仙沼湾の水深は浅め |
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レーダー |
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追走するフェリー亀山 |
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船長さんは小さな操作パネルで操船中 |
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巨大なエキマニ |
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食堂 |
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おいしいものがしまわれるところ |
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銘板 |
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まぐろ漁場図 |
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おいしいものが運ばれるコンベア |
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宮城だからMG |
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大漁旗に「気仙沼市長」と染め抜かれているということは... |
震災以降、進水式や餅まきが何度も行われている。気仙沼の要でもある水産業の復興を願わずにはいられない。水産業にも春が訪れるといいな。
冷たい南風に、耐えられなくなる寸前まで追い込まれた。頭切ってもらおうと、気仙沼の母の元へ向かうと、クルクルが回っていない...やむなくベースキャンプへと戻る。
夕食は、昨日買い求めためはり寿司とちくわを食べる。久々に食べためはり寿司は、とても味わい深かった。