朝食を摂って窓をから外を覗いてみると、既に待ち合わせのコンビニに三重からやってきたスーパー・ボランティア・ウーマンであるTさんの胴長号(ミニ・クラブマン)が止まっている!ダッシュで準備をして出発する。9時半集合だと、9時29分に現場入りするという、トヨタ自動車張りのJIT(Just In Time)を標榜し、時たま失敗してしまう自分は、このTさんの姿勢を見習わなければ...
大島行フェリーの出発時刻まで少し余裕があるので、南町紫市場の菅原印房で注文しておいた印鑑を取りに行くも、お盆休み...
フェリー乗り場は浮き輪などを携えた観光客でにぎわっており、いつもと違う光景を見せていた。
車両甲板はほぼ乗用車で満車、オープンデッキにはたくさんのお客さんで鈴なりとなっている。
出航直後からウミネコやら名称不明の海鳥が、フェリーに寄り添っている。お目当ては、お客さんの手渡す「かっぱえびせん」。上手に接近して食べるものもいれば、急接近して食べ損ねるものも。
大島 |
気仙沼市街 |
リフトの跡 |
会話の内容を、自分はほぼすべてを理解しているが、Tさんは半分くらいしかわからなかったと仰っている。毎日のようにこの地方の言葉に触れている自分は、いつの間にかヒアリング能力が高まっていたようだ。これをスピード・ラーニング効果と名付けておく(笑)。
山を降り、観光協会でお勧めの店を教えてもらう。島の中ほどにある「はま家」でお昼ご飯にする。Tさんは海鮮丼、自分はうにめしにする。
最近ウニ率高め |
賑わい遠景 |
賑わい近景 |
岬のちょっと手前 |
未だ咲きかけのアジサイ |
浦の浜港終点に戻り、島のコンビニでアイスを食べたり、乗り場周辺をぶらぶらしたり。
なぜか卒塔婆が打ち捨てられていた... |
左:定期便のフェリー亀山 右:臨時便のたていし |
気仙沼に戻り、アンカーコーヒーでねまる。今日中に南相馬まで行かれるTさんとお別れし、ベースキャンプへと戻る。
少し横になってしまったら、外食する元気もなくなり、浦の浜のフェリー乗り場売店で調達した「黒船」のカップめん(絶版)で済ます。
しばらくすると、ゆうパックが到着。いろいろと気遣ってくれているカントクからの、カレンダーとお茶だった。そしてTさんからのお土産である和田金の牛肉志ぐれ煮といい、みなさんがいつも気の利いたモノを送ってくださったり、届けてくださったりで、感謝感激である!