2013年8月12日月曜日

#199 祭りの後の静けさ

今日も暑そうな感じがする。しかし、夜はグッと気温が下がるので寝苦しさはない。三陸の最大のメリットと感じる。

巷はお盆。特にお盆休みがあるわけではないが、このタイミングで夏季休暇を取得する人が多く、職場は閑散としている。通勤途上、いつも渋滞している道もかなり空いていた。
水漁の臨時職員さんから、「K-NETに出てましたよ!」、そしてK総括から、「昨日NHKに出てたよ!」と告げられる。かなりみじめな姿が映っていそうだ...

現場が止まっているこのタイミングで、やっておくべき作業を進める。プレハブの合庁は、天井が高温になっていることが感じられる。空調のない廊下はかなりムッとしており、むしろ屋外の方が風があって涼しい。しかしこの暑さ、チーム白老が本当に帰ってきてくれるのか不安になる。
真夏の非ライブカメラ
午後は来客が相次ぐ。一人は南三陸町の街づくり計画を担当するコンサルタントの方。南三陸のポロシャツ、気仙沼のバッグを持つ、この地方への愛を感じる方、実は札幌からやってきていた。

引き続き、NNから新採のK技師が訪ねてきた。ある現場での施工方法についての相談だった。NNは圃場整備を主に行っているので、急傾斜地での施工実績がない。今回、崖下の防潮堤嵩上げを行うとのことで、資材搬入方法のついての相談を受ける。いくつかディスカッションをしていると、何をしなければならなくて、何を運ばなければいけないのかの整理がつき、熊野で実践したアイデアを伝える。ああ、自分が工事のことを人に伝えられるようになったとは…

業務終了後、エスポワールでおろし納豆パスタを食べて帰宅。ベースキャンプは高温になっていたが、窓を開ければ何とか耐えられる。そして、NHKのニュースで自分を見つけてしまった...