タクシーで仙台市博物館へ向かう。前回仙台城を訪問時に、時間の都合からスルーしてしまったので、ようやく念願が叶う。
今は特別展で滋賀の博物館の所蔵品が展示されているが、時間の都合もあるのでキャンセルし、常設展のみ見学することに。夏休みとあって来客が多い。ストロボを使用しなければ館内撮影が出来ると確認し、中に入る。
仙台の歴史を一通り学べるようになっており、いくつか興味深いものが...
水沢や大船渡は、宮城県が良かった? |
政宗公 |
1646年と1668年の大地震の記録。1611年には慶長三陸地震。 |
人の大きさに注意 |
気仙沼~陸前高田 |
支倉常長像 |
ローマ市公民権証書 |
ミュージアムショップで「ジュニア版支倉常長」や松川だるまを買い求めているころに連絡が入り、急ぎエントランスへ向かう。公私ともにお世話になっているH先輩とK君と合流。
牛たんを食べたいという希望を叶えるため、ひとまず仙台城址へ。三重のM先輩からは他に店があるのに...と揶揄されるが、伊達の牛タン本舗でおいしいと連発していただく。
自分はタンシチュー |
ボランティアガイドさんがたむろするブースで、パンフレットをいただく。「どちらから?」と訊ねられ、三重からと答えると、午前中にも三重からの来訪者があったとのこと。
引き続き、日本三景の一つ松島へ。途上、H先輩から東北地方梅雨明けの報が告げられる。ようやく、長かった梅雨が終わった...しかし、夏は短そうな予感がする。
松島では遊覧船が定番だが、船が苦手なお二人だったので、陸から眺めることに。
五大堂 |
松島遠景 |
震災の祈念碑 |
志津川の市街地やさんさん商店街、岩井崎などなど、自分の働いている街を見てもらう。
宿に荷物を置いてから、気仙沼の街へ繰り出す。しかし、行こうと思っていた店は3件連続で満席...ようやく四件目の呑べに空席を見つけた。
お目当てだったハーモニカは品薄のため食べられなかったが、遅れてやってきたカツオの刺身を激賞していただく。夜の気仙沼も堪能いただけてよかった。
四日市で勤務していたときは、定例会と称し月一で集まっていたこのメンバー。熊野に転勤で少し間隔が空いてしまったが、先月の四日市、そして今日とやや定例会の様相が示せているのはうれしい限り。
明日7時半の合流のため、今日は解散となる。汗もかかない冷涼な気仙沼を、歩いてベースキャンプへと戻った。