2013年8月14日水曜日

#201 より深く

涼しい夜にも関わらず、最近なかなか寝付けない。限界まで布団に横たわってしまう。
三陸新報には、昨日から連載で「堤防とまちづくり」という記事が掲載されている。一面の、一番目立つところだ。ただ、少し一方に偏った記事のように見えてしまうのが切ない。これからの連載で、違った視点からの記事が載ることを期待したい。防潮堤の議論は、今を生きている人たちだけの話ではなく、未来に生きる人たちの問題でもあるのだから...

昨日、夕方にシステムが運用時間外になってしまい、できなかった業務を改めて行う。三重にいたときは、県庁側で全て行っていた処理も、こちらでは担当に権限が委譲されている。操作は複雑ではないものの、利用頻度が低いので、改めてマニュアルで操作方法を確認する。

また、コンサルタントから送付された図面の確認を行う。メールで希望を伝え、電話でディスカッションも行ったが、やはりきちんと伝わっていない。会って話せればベストだが、改めて電話で打合せを行う。
いつものお弁当屋さんがお休みのため、売店でカップヌードルとパンを調達する。S技査から外で食べないか?と誘われたが、ちょっとせわしくなりそうだったので辞退する。

ようやく、今年度の追加の事業計画の資料作成に入れた。全国共通のフォームなので、三重でも何度か作成しているが、事務所として細部の統一も図りたいので、H技査が作成したものをベースに作り始める。過去の施工状況を調べる必要があり、台帳システムとエクセルを行ったり来たりする。

この地方の海岸施設は、1960年のチリ地震津波以降に整備されたものが多い。その後、裏を取ったわけではないが、1978年の宮城県沖地震に嵩上げされている。

一人ぼっちになってしまった職場を離れ、三平という店に向かう。S技査のお招きで、T技査、S主事とサッカー観戦を兼ねた懇親会となる。
今日は一人づつ悩みを打ち明けようということになり、主にS主事が発言することになる。自分とは異なるアプローチを取っているので、こうしたらどうだろうと、勝手なアドバイスをする。また、自分の抱えている悩みについても、話をした。こういったコミュニケーションが出来るようになってきたことは、非常にうれしく思う。
サッカー日本代表の試合は残念な結果に終わったが、懇親会は笑いが絶えなかった。
カツオ
代行で帰宅するT技査とS主事と分かれ、S技査と街を歩く。MoonRockCafeで少し談笑する。
カウンターでは他のお客さんともお話が出来、知られざる気仙沼を知ることが出来た。

S技査を置いて、一足早く失礼することに。薄暗い夜道は、少し危険である。