2013年8月10日土曜日

#197 忘れられない思い出 -気仙沼みなとまつり-

8時ごろ、三重からの来訪者の到着が遅れるとの連絡があった。この時間を活用し、昨日成し遂げようとして失敗した、部屋掃除と洗濯を行う。むしろ、この時間がなければできていなかったわけだが...しかし、何時になく暑い。一気に夏がやってきた感じだ。今年初めてクーラーを使う。

正午を過ぎ、2号機のメンテナンス作業がほぼ完了するころ、環境森林部でシステムを触っていた頃から付き合いのあるM氏が到着した。
ひとまず昼食に、気仙沼横丁のまぐろ亭へ。お盆の時期なので、少し待つことになった。
自分はマグロ三色丼、M氏はバクダン丼
久しぶりに顔を合わせたマスターに、祭りに参加する旨を伝えると、二次会はぜひ北かつまぐろ屋で…と伝えられる。すいません、実はもう場所が決まってて...

集合時間まであまり時間がないので、コンパクトに市内を周ることに。近い将来解体されることになる第十八共徳丸を見学する。M氏が次に来気するときには撤去済みかもしれない...
引き続き、安波山へ。外気温計が38℃をさしているが、それほど暑いと思わないのは、少し海風が吹いているからだろうか。そういえば、昨日の正午過ぎは22℃だったような...
久々の35℃越え
靄っていない光景
港に向かい、以前の合庁があった場所などを案内する。県の合庁は解体済みだが、国の合庁は残置されている。
2階の天井付近まで浸水
引き続き岩井崎に行ってから、祭りの集合場所でTシャツとうちわを受領して、いざ会場へ。M氏もはまらいんや、ということで祭りへと誘うことに。
会場は祭りにふさわしい(?)暑さとなっており、既に体力を消耗してしまった。全国各地から出場者やお客さんが集まっている。
愛媛県新居浜市からやってきた神輿
お揃いのユニフォーム
ややジョジョ立ちで、近しいメンバーと記念撮影。
左からS技査、T技師、T氏、自分、W技師、M氏、N技査、S主事
昭和26年から始まり、今年で62回目となる伝統ある気仙沼みなとまつり。目玉ともいえる「はまらいんや踊り」は、平成になってから始まったとのこと。
練習の甲斐なく、ややグダグダした状態でスタートする。普段はクルマは多いものの、あまり人通りのない田中前大通りに終結した、2000人以上の踊り手の姿は圧巻である。
だんだんこなれてくる
人、人、人。
数回踊り、途中休憩をはさみながら、また踊りとなる。
休憩中に地元CATV局「K-NET」から取材を受ける
日が沈むと、徐々にメンバーのテンションも上がってくる。
円陣
人の波
最後は「気仙沼」コールで〆。
あっという間の2時間半だった。久しぶりにたくさんの汗をかいたような気がする。思い出を共有できたことで、メンバーの距離が縮まった感じがする。
引き続き、近くの養老の滝で打ち上げを行う。東部事務所からわざわざ駆けつけてくれたK技師といろいろ話が出来たのは収穫だった。

23時に会はお開きとなる。祭りの雰囲気が残る田中前大通りを、ベースキャンプへと戻った。