昨日公開された、三重県の新たな津波浸水予測図を見る。悲しいかな、我が家はかなり水没することになる。気になる街を見てみると、多くが壊滅的な被害を受けそうな状況だった。やがて来る地震まで、何ができるのだろうか、というよりも、何をすべきなのか深く考える。
今後に予定されている業務のため、いくつか準備を進めておく。誰も手掛けたことのない未体験な業務にかかる設計書を組んでみるが、組立としては間違ってなさそうな気がしなくもない。
非ライブカメラA |
納品されたコアを倉庫に格納しに出向くと、片隅に設置を待つ「波来の地」の石碑が保管されていた。津波到達地点を表示するこの標柱、南三陸町だけでなく、気仙沼市内でも設置が進められている。
引き続き、長らく放置していた設計協議の書類整理を行う。年度替わりも間近なので、今のタイミングで作業しておかないと、ばたばたの中でうやむやになってしまう可能性が高い。早めの作業を心がけよう...
業務終了後、クリーニングを取りに大型ショッピングセンターに立ち寄る。幸いにも、明日必要なシャツが間に合った。引き続き、林務職員による「山の会」主催の、T氏送別会に「薬膳」という居酒屋へ向かう。
急な呼びかけにも関わらず、総勢9名のメンバーが集まった。T氏と懇親できる時間も残り少なくなってきた。今日は特別ゲストとして、市役所のM氏をお招きしている。軽妙な気仙沼ことばが心地よい。
森林整備課から、派遣職員対象にアンケートが送られている。それについてA総括と少し話をする。
ふと、熊野で隣に座っていたN君のことを思い出す。「東北に行きたいけど、水上さんに譲ります(笑)」と言っていたっけ...彼が今どう思っているのか、また会って話がしたい。
一旦散開となり、M班長、坊主のS技査、T氏、市役所のM氏とともに二次会へ。行きつけの2ndというバーへ。M氏が早期に離脱され、その後4人で組織の内情など話をする。それぞれがそれぞれの思いを語る。明日、この組織に新しいメンバーの発表が行われる。
日が変わるころ、S技査を除く3人でベースキャンプへと戻る。春は出会いの季節でもあり、別れの季節でもある。