2014年3月6日木曜日

#405 curiosity

先週末が嘘のように、寒さが厳しくなってきた。青空が見えてはいるが、小雪がちらついている。三陸新報の一面には、気仙沼市議会議員選挙について特集されており、件のI記者の名前も見られた。たくさんの市民の声を聴いてこられた方だ。新しい何かが生まれることに期待しよう。

昨日の夜に止まっていたシステムは、無事に再開されていた。ひとまず作業を済ませてから、コンサルの担当氏と今後のスケジュールを詰めたり、こまごました作業を進めたりと、なんだか落ち着かない。今年の年度末は去年よりはまだましだが、それでもやっぱりバタバタする。
午後は多くのメンバーが出張に出てしまい、職場は閑散とする。来週いくつか現場に出向かなければならないが、他のスケジュールがパンパンに入ってしまっており、T氏にアシストを依頼する。現場経験の豊富なT氏には、安心してお任せできる。
土木事務所のY技査や水漁のY技師と打合せをし、治山班のM技査とも電話でやり取りする。県庁ではない仙台から出された「とんち」を解くために、無駄な時間が浪費される。自分は一休さんとして三重から送り出してもらったわけではないのだが...

ある程度業務が片付き、和歌山訪問時の資料などを回覧する。自由気ままに動ける自分は、情報を集めることが容易である。折角得た情報は、出来ればフィードバックしたいところ。なんだかんだと憎まれ口を叩くT氏が、早速食いついてくれた。「稲むらって、てっきり稲村ジェーンかと(笑)」と0点の回答をたたき出すが、もちろん冗談。

業務終了後、うっすらと雪の積もった道を歩く。そういえば3年前のあの日も、雪が降っていたっけ...3月になっても気が抜けない。
寒いのであまり遠出をせず、オーベルで夕食とする。悩みに悩んだ挙句、ドリアにすることに。
シーフードドリア サラダ付き
あとからやってきた、ばんつぁんの気仙沼言葉が心地よい。

帰宅後、環境森林部時代にお世話になったN先輩から贈っていただいた、名張の幻の酒「而今」を受領する。厳重な包装を開梱すると、お酒だけでなく、伊勢のはんぺんもいっしょに入っていた。ありがたく頂戴する。而今のにごりざけを早速いただくと、鋭い刺激が舌に広がる。日本酒というより、カクテルのような喉ごしか。美味しいからといってあまりたくさん飲んでしまうと、明日に差支えそうだ。
いやっほう♪
以前、頼まれて而今を探しに行った時も、手に入れたいという欲求だけでなく、湧き出でる好奇心が自分を現場へと向かわせた。そのことをFBにアップしたおかげで、覚えていてくださったN先輩が而今を送ってくださった。ギャンブル以外には何でも興味を示す性格、時には災いするが、時には幸せがもたらされる。