今まで、傘を自分で買ったことがない。おさがりか、もらいものかどちらか。尾鷲傘を欲した時もあったが、忘れたり失くしたりするリスクを考えると、なかなか踏み切れない。
昨日から、なにか大きなものを仕上げるというより、こまごました仕事が連続して続いている。一つづつ確実に終わらせる。来週のイベント用にということで、県庁より短い文章の執筆を依頼されていたことを思い出し、作成する。あまりにも直球勝負しすぎると、読者をびっくりさせてしまうかもしれないので、少しマイルドに仕上げる。
ここ数日の新聞は、来る3月11日を前に、特集が組まれている。しかしその内容には、明らかに都合のいい部分だけ切り取られてしまっているものがある。全体の話の中でその話題に入らないと、真実は見つからないように思うのだが...
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| 雨の非ライブカメラA |
しばらくして、T班長から「あれって回してますか？」と聞かれる。中間報告で満足してしまっていて、自分の心の中では終わっていた業務だったが、実は完全に忘れていた。大至急リカバリーに入る。最近、全くテイストの異なる仕事が混ぜこぜになってきているので...、と自分に言い訳する。
ようやく資料が整い、あるシステムへの入力作業を、と思ったら、なぜかアクセスることが出来ない。内部では「ポータル」と呼んでいるグループウエアの掲示板を見たら、突然のメンテナンスによる停止が告知されていた。もう少し早くアナウンスがあれば、作業手順を変えたのに...緊急に対応すべきトラブルが発生したのだろうか。業務が前に進まなり、業務終了となる。
大型ショッピングセンターのクリーニング店に閉店直前に滑り込み、夕食を買い求める。おなかも空いていたので、軒並み半額になった寿司などを大量に買い求める。
帰宅後、FBを見る。松阪の運送会社のH氏が、トレーラーダンプを導入したとアップしていた。コメント欄を読んでいると、とても興味深い。このダンプは25t積み。10tダンプで2.5人必要としているドライバーが1人で済むことになり、単純に考えて生産性が2.5倍になる。今、45号線を埋め尽くしている10tダンプがこの車両に切り替わることで、道路占有面積が減少することによる渋滞緩和もさることながら、人材が圧倒的に不足する状況を解決できる可能性もある。固まった発想では見つからない、まだまだ出来ることはあるんだな、と感心する。
復興のスピードを上げるためには、魔法の杖が見つからない以上、限られたリソースを有効に活用するしか方法がない。市民にとって何が求められて、何が急がれているかはわかっている。優先順位を付けて、そこにリソースを集中投入する。三重の時には、この当たり前が出来るようになりたい。
ネットを見ていたら、五新線ツアーの記事が目に入る。鉄道路線として建設されたものをバス専用線に転用したという点では、BRTに通じるものがある。この五新線も、10年以上前にJRバスは運行から撤退し、奈良交通に移管された現在は、並行する国道168号線のバスの方が多く、専用線では細々と運行が続けられている。施設も今は自治体に移管されており、なんとなく、BRTの未来を見ているようで悲しくなった。
